リベンジのカナダ留学!2度目のバンクーバー留学を経験して見えたこと

※ 2023/07/21追記:エポスカード(VISA)の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります

※写真はイメージです

 

留学先:バンクーバー

留学時期:2018年5〜2019年2月

性別:女

留学した年齢:25歳

目的:語学留学

 

初めてのカナダ留学は英語に興味もない15歳の時でした。たった2週間のホームステイがとても長く感じていました。

 

英語がわからない(”May I Help You?”もわからないレベルでした)、話すことができない、恥ずかしい!と感じていたためその時は「Yes」「No」「(にんまり)」で押し通していました。数年後、自分が洋楽と出会い、大学生時代に好きなバンドと話す機会を得たときに「これはちゃんと自分の思いを伝えたい!」と思ったのが英語をきっかけでした。

 

数年間カナダ留学を目標に英会話スクールに通い大学を卒業。就職してからも、「もう一度カナダで英語を学んでリベンジしたい!」と強く思っていた為、せっせと貯金をし社会人3年半後に2度目のバンクーバー留学を決意しました。

 

留学の手続き

留学の手続きは、ご縁があり幼馴染の親戚の方がエージェントをしており、ステイ先やビザの申請のお手伝いをお願いをしました。

 

留学先での勉強

留学してからの勉強は、学校内に自由に取り組んで良いホームワークプリントがあったので、授業と一緒にそちらも利用しました。学校内で利用できるものはできるだけなんでも利用しようと思いました。

 

アクティビティーも充実しており、季節のハロウィンや自国を紹介するフェスティバル、ホッケーやハイキングなど普段交流の少ないクラスメイトとの出会いもありました。先生によって進め方も違うのですが、幸いなことに親身になってくれる先生が多い学校で、仲間とプロジェクトに取り組みながら、先生のフォローを受けて完成させることができました。もちろん徹夜をした日もありましたが、いい思い出です。

 

様々な国の友達

語学学校は色々な国の生徒が在籍しています。そのカルチャーショックがとても大きく、楽しかったです。

 

韓国人の友人も沢山出来ましたが、歴史の捉え方の違いを間に受けて少しショックを受けたこともありました。また、特にサウジアラビアの友人のカナダ生活のゆとりや、ブラジリアンのおおらかな性格には驚かされ、普段あまり怒らない自分をキレさせたブラジリアン男子との喧嘩は良い武勇伝になりました。

 

今でも、当時の友達とは繋がりがありますし、親友の韓国人とブラジル人の子とは頻繁にやりとりをしています。

 

留学では「自分の意志」が試される

現地での生活は自分がどのくらいの「自分の意志」を持っているかが試されると思います。そのベクトルは人によって違うと思います。「たまにはビールでも飲んで仲間とワイワイしたい」というのも仲間との交流を深める良い手段かもしれませんし、カナダにいるんだからほとんどの人が経験している大麻を吸ってみようと思う人もいるかもしれません。

 

ただ、それが果たして「留学する目的に則しているのか」と思った時に、自分がその道は選びませんでした。当然の事ながら、カナダはカナダであって日本ではありません。「自分の身は自分で守る」のが鉄則です。私の場合は警戒心がとても強いこともあり、留学中はいっさいお酒は飲みませんでしたし、バーやパブには出入りしませんでした。そこで犯罪に巻き込まれても全て自分の責任です。そのことは絶対に忘れてはいけないと思います。

 

また、留学前に留学経験者の方のこんな言葉を読んだことがあります。「留学することは日本代表として行っているようなものだ」と。ですから、一つの粗相が個人だけでなく国のイメージダウンにもつながるということを常に意識して行動していました。

 

硬いことばかりを言ってしまいましたが、基本的にはバンクーバーの方はとても親切です。カフェでのやり取りも「そのジャケット、いい色ね!」や「あなたのマフラー、すごく似合ってる!」とサラりと言われるので、咄嗟にコミュニケーションを取ることができますし、こちらからも店員さんにわからない事があれば尋ねれば気さくに答えてくださる方がとても多いです。その中でも、行きつけのお店を作るとより楽しみが増えると思います。(私の場合は水族館、スープやさん、サラダやさん、お茶屋さん、機織り屋さん、スタバetc…)

 

学校がない日は早朝から山や渓谷に毎週行きました。「*熊注意!」の看板もありましたが、トレッキングしている方は多く、赤ちゃん連れやペット連れの方もおり、ちょっとした会話のやりとりは気持ちの良いものでした。これも、カナダならではの大自然を体感するのはマストな楽しみだと思います。

 

語学力の変化

語学力の変化としては初めは中の下のクラスからのスタートでした。2〜3ヶ月に一度ほどレベルアップのテストがあり、最終的には上から2番目のクラスまで登る事ができました。上達する期間は人によって違います。どう努力してもうまくいかないスランプ時期もありました。しかし、韓国人の友人と愚痴を言い合いながら笑い飛ばしつつ勉強していました。今思えば、暴言を英語と日本語と韓国語をミックスして沢山吐いていましたが、彼女のお陰で互いにステップアップできたと思います。

 

留学後の進路について

語学留学中は「その後のこと」でとても悩みました。レベル的には語学学校と提携している大学への編入もできたのですが、年齢の事、学費が高く、親への負担をかけたくないという思いもあり…でも進学して今までの分野(障がい者福祉)を磨きたい。と迷いましたが、日本へ帰国し再就職を決意しました。ですので、帰国する2ヶ月ほど前から職業履歴書などを作成し、日本に帰国したらすぐに就職できるよう準備を進めました。

 

語学力や英語でのコミュニケーションの積極性はとても上がったと思います。何より、自分の英語に自信がついた事が一番大きな変化かと思います。

 

現在、障がいを持つ方の施設で働いていますが、夏の期間に海外からの留学生ボランティアが体験にやってきました。正直、福祉と英語の接点は日常全くありませんので、
職員は及び腰でしたが、そんな時に自分が担当に指名され、英語で施設のパンフレットを編集したり、留学生に説明をしています。彼らの戸惑いや疑問も共感しつつ、職員としての思いも伝える事、架け橋になる事ができたのでないかと思っています。

 

今でも英語はブラッシュアップが必要と感じています。英語は、喋れて読めて書けたら決して損はありません。むしろ人生が少し充実し楽しくなると自分は信じています。


体験談ここまで

 

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