新しいことへの挑戦!バンクーバーにワーホリ、カフェバイト、人生初のIELTS。帰国後の悔しい思い

※ 2023/07/21追記:エポスカード(VISA)の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります

留学先:バンクーバー

留学時期:2017年~2020年

留学した年齢:20代

目的:ワーキングホリデー

 

私がカナダのバンクーバーにワーキングホリデーを決めたのは「今いる環境を変えたかった」のが大きな理由です。

 

私は元々幼稚園で先生として6年間働いていましたが、何か新しいことに挑戦したいという思いがずっとありました。また、年齢的にも自由が利く20代のうちにワーキングホリデー制度を利用しておきたい。そんな思いもあって、ワーキングホリデーに行くことを決めました。

 

ネイティブのスピードについていけなかった留学初期

2017年11月、カナダのバンクーバーに到着した当時の私の英語力は、ホストファミリーと辛うじて日常会話ができる程度。具体的にどの程度の「辛うじて」だったかというと、私に合わせてゆっくり話してくれるホストマザーの英語は理解できても、容赦なくネイティブのスピードで話してくる子どもたちとのコミュニケーションはなかなか思うようにできないぐらいです。

語学学校には6か月のコースで通いました。語学学校入学時のレベルは8段階中のレベル4。中の中といった感じです。

 

渡航から2ヶ月経ってカフェで採用されることに

語学学校に通ったからといってすぐに英語が上達するわけではありません。せっかくワーキングホリデービザで渡航したので、英語環境で働きたい。と思い、カフェメインで仕事を探しました。レジュメ(履歴書)を作って、目ぼしいお店にはアタックをするのですが、インタビュー(面接)まで行ってもなかなか採用まで結びつかない…。

 

ようやくご縁があってバンクーバーのダウンタウンにあるカフェで採用が決まったのは、渡航してから約2か月経ってからでした。働き始めた頃は、同僚から仕事の内容を教えてもらう時にも「もう一回言ってくれる?」と繰り返し聞かないと理解できないことも。それでも働けたのは忍耐強い、優しい同僚たちのおかげだと思います。

 

仕事を始めて3か月経ったぐらいからは、自分でも英語力の伸びを実感できるぐらいになりました。

 

朝〜昼過ぎまで語学学校、夕方までバイトの日々

そして、6か月の予定で通っていた語学学校も終盤戦に突入。9時~14時10分までは語学学校。14時半~19時過ぎまではカフェバイト。シェアハウスに帰宅してからご飯を作って、宿題をする。そんなハードな生活の毎日でしたが、不思議とアドレナリンが出ていたためか、そこまで疲労を感じることはありませんでした。

 

人生初の英語試験、IELTSにカナダで挑戦

せっかく長期間語学学校に通うんだったら。と思い、人生初のIELTSに挑戦することにしました。実は、私は日本で英検やTOEICといった英語の検定を受けたことはなく、カナダで受けるIELTSが人生初の英語の試験でした。

 

初めて受験会場に足を踏み入れた時には、周りにいる方たちが流ちょうに英語で会話を楽しむ様子に圧倒。しかもかなり慣れた様子で。「これは私、まずいのでは?」と緊張はマックスに。

 

それでもなんとか受験を終えて、結果はオーバーオール5.5。初めての英語の試験の割には健闘した方だと思います。ただ、その当時は永住権も考えていたので、もう少しスコアが欲しかったところだったのも正直なところです。

 

永住権を目指していた矢先にやってきた新型コロナと、留学後の思い

「その当時は…」と書きましたが、実はその当時、働いていたカフェのマネージャーの後押しもあり、就労ビザを取得することを決めていました。そしてその次のステップとしてカナダで永住権申請をすることも考えていたのです。

 

そのためもあって受けたIELTS。IELTSを受けて、いよいよ就労ビザも手に入り、あとは永住権を目指すだけ。と思っていた矢先の”コロナ”

 

カナダはコロナ対策が徹底していたので、働いていたカフェもお客さんが激減。シフトに入れる回数は減り、就労ビザの規定である就業時間を確保することが難しくなりました。自分自身も家族がいない、身近な友達も少ないカナダでコロナに感染したら…と考えると怖かったので、泣く泣く日本へ戻ることになりました。

 

英語力もアップして、あと少しというチャンスまでいったので本当に悔しかったですが、
やりたいと思ったことに挑戦して、英語力が向上していく感覚を味わえたのは一生の財産になったと思います。悔しい思いをバネに、次の目標に向かっていきたいです。


体験談ここまで

 

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