韓国長期滞在で体調不良になりクレカ海外保険を利用して病院に行った体験談【エポスプラチナカード】

※ 2023/07/21追記:エポスカード(VISA)の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります

本記事は2019年の7月~10月頃の体験談です。今後状況が変わることがありますので、最新の情報は必ず公式ページをご確認、お問い合わせください

※この体験談は「エポスプラチナカード」のものです。エポスカード、エポスゴールドカードでは海外旅行保険の補償内容、条件などが変わる可能性がありますのでご注意ください

 

海外留学中や、もしくは旅行中に病気や事故にあってしまった場合、手持ちのクレジットカードが役に立つことはご存知でしょうか?

「事故や怪我、病気なんて私に限って…」と安心していると、いざそのような場面になった時に手続きが大変です。

今回は私が韓国で長期滞在していた頃に実際に利用したエポスプラチナカードに付帯されている「海外旅行保険」についてお話していきます。

 

【韓国】エポスカードの海外旅行保険を利用したきっかけ

海外旅行保険を利用したのは、韓国滞在中に突然体調不良になったことがきっかけで、韓国生活をはじめて3ヵ月が経過したころの出来事でした。

喉の軽い痛みや倦怠感が続いたため、はじめは近くの薬局に行って漢方や風邪薬を処方してもらいました。それでも体調の改善が見込めず「このためだけに日本に帰国するのもな…」と、迷っていた時に、クレジットカード付帯の海外旅行保険の存在を思い出しました。

エポスカードの公式サイトから海外旅行保険の詳細を調べてみると、国ごとに日本語案内のコールセンターがあるとの記載があったので早速電話をかけました。

韓国現地で契約したスマホではなく限度付きのSIMカードを利用していたため、その旨を伝えると折り返しで電話をもらいました。サポートデスクへの電話は比較的すぐに繋がった記憶があります。

担当者の方に「韓国現地に日本人の通訳がいるのでその方と一緒に病院に行くことができる」という案内があったので、電話を切った後はその通訳の方とショートメッセージでやりとりしました。

タクシーで20分程度のところの病院を探して下さり、すぐに予定を組んで下さいました。(ちなみに私はエポスプラチナカードを利用しています。ゴールドとプラチナでは補償内容が違います。

 

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【韓国】キャッシュレス診療提携のセブランス病院に通う

手配していただいた病院は西大門区新村洞にあるセブランス病院の国際診療センターで、韓国でも外国人が多く訪れる病院でした。

セブランス病院はキャッシュレス診療が可能だったので、診療代、治療費、薬代などを支払うことは一切ありませんでした。

(キャッシュレス診療サービス:病院にかかる費用を代わりに保険会社が支払うサービス)

しかし、通訳の方が保険会社に提出しなければならない書類があるため、病院に行くたびに必要な書類は書いていました。

もちろん通訳の方が付き添ってくださっているので、書き方や記載項目などに戸惑うことはありませんでした。(資料は表裏の紙1枚でパスポート情報・韓国の住所・その日の症状などを記入しました)

 

キャッシュレス診療の注意点

キャッシュレス診療なので何かを支払うことは基本的には無いですが、ここで注意しないといけないことが2点あります。

それは交通費と個人で購入した薬代です。

 

交通費

一つ目は交通費について

タクシー代、バス代、通院にかかったすべての交通費は保険でカバーできますが、すべて後からの請求になります。

タクシーを利用した場合は必ずレシートをもらう必要があり、もちろん料金は自分で立て替えなければなりません。

運転手さんによっては「レシートください」と言わないと出してくれない場合があるので、降りるときに忘れずもらうようにしましょう。

ただし、バスのレシートはもらうことが難しいため、申請には無くても大丈夫でした。

 

個人で購入した薬代

二つ目は個人で購入した薬代です。

薬局で購入した漢方や風邪薬などは対象外になるためそのお金は戻ってきません。

保険でカバーできるのは病院で処方された薬のみです。

 

※保険でカバーできる範囲、内容は今後変わる可能性がありますので、最新情報は必ずエポスカード公式サイトやお問い合わせからご確認ください。

 

心強い日本人通訳の方

診療中は通訳の方が付きっきりでいてくださっていたため、病院に通うにあたって難しいことは何一つなかったように思います。

通訳の方とは最終的にLINEでやりとりさせていただき、スケジュール調整から病院の予約や変更などすべて対応してくれていました。

もちろん通訳の方を手配するからといって別途料金がかかることもなかったです。

 

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帰国後の手続きは交通費の請求のみ

合計で6回程度の通院をし、無事に回復したところで日本の住所に交通費を清算するための書類を送っていただきました。

韓国から帰国したタイミングで、書類に通院日・かかった交通費などを記載してタクシーのレシートと一緒に返送。

その後、あいおいニッセイ同和損保の担当者から、書類が無事届いたとの連絡がメールであり、内容に相違がないかお互い確認しました。

確認できた3日後には指定した口座にタクシー代などの交通費、約5,000円がすぐに振り込まれていました。

 

韓国でクレカ海外旅行保険を使ってみた感想「助かった」

クレカの海外旅行保険を実際に使ってみた感想は「とにかく心強くて助かった」です。

異国の地で体調不良になってしまうと精神的にもしんどくなり、不安になりました。

「体調不良だけど言葉の壁もあるしとりあえず様子見ようか…」「しんどいけど我慢しようか…」と病院に行くことを躊躇し、余計に悪化した可能性があったと思うと恐ろしいですよね。

また紹介してくれた病院が韓国でも有名で大きなところだった点も安心する要素の一つでもありました。

 

今回利用したエポスプラチナカードの海外旅行保険の良かった点をまとめると

  • 海外からでも日本語のサポートデスクにすぐ繋がった
  • 日本人の現地通訳の方がずっと付き添ってくれた
  • キャッシュレス診療なので治療費を立て替えることは無かった
  • 手続き後にすぐ振込があり対応がスピーディーだった

 

サポートが手厚く、通院中はとにかくお世話になりっぱなしでした。

 

少し不便だなと感じたところをあえてあげるなら、サポートデスクの電話番号を探すのに時間がかかったという点です。

ただ、事前に調べているとその手間は省けますので、出国前に渡航先のサポートデスクを調べることをオススメします。

ちなみに確認してみたところ、現在、海外からの海外旅行保険のサポートデスクに連絡する場合、無料通話ができる電話番号が用意されているようでした。

現地の電話番号が無くても通話料無料で連絡ができるのは安心ですね。(例外もあり)

 

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旅行前にクレカの海外旅行保険を確認しよう

今回は実際に私が韓国滞在中にクレジットカード付帯の海外旅行保険を利用した体験談を紹介しました。

 

実際に使ってみると、便利で安心できるサービスだと実感することができました。

持っていたカードがエポスプラチナカードだったという点も大きかったです。

 

病気以外にも紛失、怪我、事故なども補償範囲の場合もあるため、海外旅行や留学に出る時は事前に補償内容を確認することをオススメします。

 

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