マルタのオルミに留学して気づいた、マルタが英語力アップに最適な理由2つ

※ 2023/07/21追記:エポスカード(VISA)の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります

グローバル化が叫ばれる中、海外留学を夢見ている学生の方も多いのではないでしょうか。留学と言えばアメリカやイギリスに行くイメージがありますが、実際のコストや難易度を考慮するとなかなかチャレンジしにくいものです。

 

本記事ではヨーロッパで大学院に通った経験を持つ筆者が、自分に自信をつけるために2020年の一か月、20代後半で行ったマルタの中心地オルミでの語学留学について紹介します。

 

海外留学=英語ができるわけではない

筆者は28歳の時にヨーロッパのとある大学院に進学しました。しかしそこで待ち受けていたのは名だたる教授や世界中のエリートが集まる場でのアカデミックディスカッション、そして論文執筆作業でした。

 

英語はそこそこできるつもりでしたが、実際にヨーロッパの優秀な人材を目の前にすると手も足も出ないものです。発言する場になると手に汗を握り、名前を呼ばれるたびに心臓がドキッとする体験を何度もしました。次第に自分に自信を失っていき、思うように話せない、読めない、聞けないことが嫌になっていきました。

 

そして悟ったのが海外に留学する=英語ができるというわけではないということです。加えて私の場合英語スキルというよりも心理的な壁が大きい事にも気づきました。要するに外国語を話すことに自信がないという心理的な要因が、喉からでるべき英語の言葉を止めていたのです。

 

どうにか自分に自信をつけるために英語を話す場所を探しました。そんな時に出会ったのがマルタです。マルタは最近英語留学に力を入れており、短期留学生も積極的に受け入れていました。加えて滞在費もほかのヨーロッパに比べて比較的安価なため滞在しやすいこともメリットでした。

 

マルタでの生活はスーパーインターナショナル!?

みなさんはマルタというとどんなイメージをお持ちでしょうか?日本ではまだ聞き慣れない名前かもしれませんが、マルタはイタリアに近いため食べ物も南フランスならではの影響が濃く、臨海のためリゾート地としてヨーロッパではとても有名な国です。

 

そんなマルタには英語を学びに来る人、観光に来る人、仕事を辞めてビーチ沿いでの生活をエンジョイしている人など、世界中から様々な人が集まります。週末にパブなどに出かければ語学学校に通っている学生であふれかえり、とても楽しい雰囲気です。

 

筆者が知り合った人では、韓国人、タイ人、中国人などのアジア系の学生、チリ、プエルトリコ、アルゼンチン等とラテンアメリカ系の学生、そしてフランスやイタリア等のヨーロッパの国からの学生などがいます。

 

マルタという国自体が小さいため、1つの国の出身者で固まるという留学あるあるの現象も起きにくいです。そんなマルタでの筆者の生活は毎日色々な国の人と知り合うことができる、まさに「スーパーインターナショナル生活」でした。

 

心の壁を壊すことができたマルタで留学するメリット2つ

インターネット社会になった現代、英語を学ぶ方法は無限にあります。YouTubeにも英会話関係の動画が何万件もアップされ、やる気さえあればどこまでも無料で学ぶことが出来ます。

 

しかし、なぜ私たちは英語が話せないのでしょうか。それは、テクニカルなスキルだけではなく、本当は「心の壁」が邪魔をしているだけなのです。

 

心の壁に関して、マルタで英語を勉強するメリットは2つあります。

 

1つはマルタの国民性がおおらかで、間違いも気にしない雰囲気があることです。アメリカやイギリスにいるとネイティブスピーカーの圧に圧倒されて、話すことが出来ない人が多いです。実際筆者もその一人でした。しかしマルタはビーチ沿いということもあり、昔からおおらかでのんびりした性格の人が多いです。そのため張り詰めた緊張感などを感じることが少ないことが特徴だと言えます。

 

2つ目は、世界中から英語を学ぶ学生が集まるため、スタートラインが同じだということです。想像してみてください。英語のネイティブスピーカー5人とあなたがパブに行くと、自分だけ言葉のバリアを感じて、相手よりも圧倒的に劣っているような気持になります。しかし、マルタで出会う学生のほとんどは英語を学びたいという強い気持ちがあってここまで来ています。そのため、週末に友達とパブに出かけても気兼ねなく会話を楽しむことが出来ます。

 

なお、マルタではパブ、スーパーなどほとんどの場所で日本のクレジットカードやデビットカードが使えます。筆者は家の近所のパブに行くとき常に三井住友銀行のデビットカードを使っていましたが全く問題ありませんでした。マルタの通貨はユーロなので、一応100ユーロくらい現金で持っておけば安心です。ユーロは汎用性が高いため、使わなかった時にも換金できるので安心です。

 

さいごに

マルタはとても良い国なので、留学・観光ともにとてもオススメしたい場所です。海が近いため、現地で知り合った友達と海水浴に出かけたり、島を探検したり、楽しみ方は無限大です。筆者のテーマで会った「心の壁を壊す」というミッションも無事に達成できました。是非、日本の方にも同じように体験してほしいと心より願っています。

 


体験談ここまで

 

マルタ留学の準備をしている方はクレジットカードの準備を!

 

こちらの記事ではマルタ留学経験者が実際にマルタで使ったクレジットカードをアンケートで聞き、おすすめのカードを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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