電気料金と退去手続きに注意!台湾(台北)留学、大学寮の住ごこち、面倒だったことなどを紹介

※ 2023/07/21追記:エポスカード(VISA)の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります

※写真はイメージです

 

留学先:台北市 国立台湾大学

留学時期:2019年8月〜2020年1月

性別:男

留学した年齢:大学2年

目的:交換留学

 

私は2019年8月~2020年1月までの間、台湾へ交換留学という形で留学をしました。

私が留学したのは台北市にある国立台湾大学というところでした。そこでは文学部の中国文学専攻で中国台湾の古典文学や歴史についてを学びました。

 

住んでいたのは大学寮の13階(ワンルーム。シャワー、トイレ付き)

※実際の部屋の写真です

 

私が住んでいたのは大学の寮でした。大学から徒歩で10分ほどのところに宿舎エリアがあり、そこに4棟ほどの宿舎が立ち並んでいました。私の部屋は15階のうち13階でかなり高層階でした。15階と言いますとかなり高級アパート、マンションを想像しますが、台北市には古い高層住宅もたくさんあってこの宿舎もその1つでした。

部屋はワンルームでシャワーとトイレがあるものでした。フローリングはコンクリート打ちっぱなしのようなものだったので、冬などにはかなりひんやりしました。おそらく台湾では靴を脱ぐ文化がなかったので問題なかったのでしょう。私は靴はどうしても脱ぎたかったので、入口のところで脱いでスリッパに履き替えるという形をとっていました。

住み心地としては、「可も不可もない」というのが結論です。台湾の夏はかなり暑く、部屋の中にも熱気がこもるのですがエアコンもあるためそこまで不便とは感じませんでした。それ以外には最低限の机、棚とベッドの骨組みがあるお部屋でした。

 

家賃は月2万5千円くらいで、銀行一括払い

家賃は月に日本円で2万5千円くらいでした。毎月銀行で払う、口座引き落とし、一括など支払方法はたくさんありますが、私は入国した当日に銀行にて一括払いにしました。

唯一の家賃に関する面倒としましては、留学初月分は留学前に支払わなくてはいけないというものです。日本から初月分を振り込んだのですが、両替や入金確認などいくつも手順があり時間がかかったためそわそわしながら留学を迎えました。

台湾は日本とは違って、振り込まれていなくても連絡が来ない、振り込んでいなければ特例などはなく入居できない、など厳しい点があったためできるだけ早めに手続きを終わらせて安心して留学を始めることをお勧めします。

 

面倒だった電気料金と退去手続き

寮に関して面倒だったのは2点。電気料金退去時の手続きです。

電気料金

まず電気料金について。電気は電力カードというプリペイド式のカードを買って寮の受付でチャージする必要があります。そしてそのカードを部屋の入口の機械に挿さないと部屋に電気は通りません。つまり、定期的に電気残量を確認して、チャージをしないといけないという点が負担でした。一旦チャージすると返金はできないため、退去前には電気残量とにらめっこをしながら、電気料金のチャージをしに行きました。

退去手続き

次に退去時の面倒についてです。退去時には2度チェックがありました。

1度目のチェックは退去1週間前におおまかなチェックです。たとえばトイレは壊れていないか、壁は汚れていないか、などです。ここで注意してほしいのは「入居時のチェックは徹底的にしておくこと!」ということです。たとえ前の住人が付けた汚れであっても、あなたの入居時のよごれ、故障チェック表に書いていない限りは「あなたが付けた汚れ」ということにされてしまいます。些細な汚れや故障などの気になる点でも入居時に申告しておきましょう。退去時にその修理費も含めて徴収がされてしまいます。

2度目のチェックは退去するタイミングです。すべての荷物を出してきれいに掃除が行き届いているかの確認がなされます。かなりこのチェックが厳しく、シャワーの蛇口についた小さなカビのようなものにも注意がされます。しかも退去のタイミングは大体みんな同じため、再チェックを頼んでもすぐに来てくれるとは限りません。

このチェックをクリアしないと退去は完了しない上に、退去の日が帰国の日という人も多いのでこのチェックには確実に1発でクリアしてほしいです。あまりに遅れてしまうと飛行機などの時間にも関わってくると思います。かなりドキドキの退去チェックでした。

 

まとめ

台湾の大学ではほとんどの場合、寮や宿舎が準備されていると思います。不満やトラブルがあればすぐに受付の方に言いましょう。親切に対応してくれると思います。

留学生活の多くの時間を過ごすお部屋でのストレスをできるだけ少なくして、留学生活を楽しんでください!

 


体験談ここまで

 

台湾留学の準備をしている方はクレジットカードの準備を!

 

台湾では夜市、小さめなレストランなど、現金しか使えないお店は多いです。

 

ですが、観光客が多い台北などの都心部ではクレジットカードが使えるお店も多く、その他にもホテル予約時のデポジットの支払い、航空券の購入、もしものときの海外保険(カード付帯のもの)など、カードを持っていることで受けられるメリットはあります。

 

こちらの記事では台湾留学経験者が実際に台湾で使ったクレジットカードをアンケートで聞き、おすすめのカードを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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