留学経験者が語る！韓国語をマスターするための近道

※ 2023/07/21追記：エポスカード（VISA）の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります

韓国留学の目的や目標、留学前の韓国語のレベルは人によってさまざまですが、韓国語が上手くなりたい！という気持ちは皆さん同じだと思います。私自身、韓国に初めて留学に来たときは、語学堂2級から始まり、食堂での注文もうまくできませんでした。

しかし、今では韓国人の中に入って不自由なく会話ができるほどになりました。そこで、今回は私が韓国に留学をしてどのようにして韓国語を上達させたのかその方法をご紹介したいと思います！

韓国語上達のためにはとにかく実践！
1. 外国人の友達と話す
2. 韓国人の友達と一対一で話す
3. 韓国人（複数）の中に入って話す
まとめ

韓国語上達のためにはとにかく実践！

　当たり前ですが、韓国に留学しているからといって何もしなくても自然と韓国語がうまくなるわけではありません。普段の勉強も大事ですが、韓国に来たらその環境をどれだけ活用することができるかがポイントになってきます。なるべく外に出て、生の韓国語をたくさん聞き、話してみましょう。

また、韓国語を話すといっても誰とどんな状況でどんな話をするのか、留学中はいろいろなパターンがあると思います。それぞれ練習になるポイントが異なるので、それについて次から紹介していきたいと思います。

1. 外国人の友達と話す

単語の難易度★・会話の速度★

　留学するとまずは語学堂に通う方が多いと思います。語学堂に通うと、いろいろな国の友達ができますし、なんなら韓国人の友達よりも外国人の友達の方が多いなんてことも。外国人の友達の良いところは、話しながら韓国語を間違えてもあまり恥ずかしくないところです。失敗を恐れずにどんどん話すのが大事！と頭では分かっていても、韓国にきて最初のころは、「間違えたらどうしよう。韓国語を話すのがなんだか恥ずかしい…。」などと、なかなか韓国語が出てこないということも多いと思います。

しかし、外国人の友達と話すときは相手も完璧な韓国語ではないため、不思議とそのような負担感や抵抗感が軽減されます。特に同じクラスの友達なら、レベルも同じくらいですし、お互いに間違えることもあるので、恥ずかしがらず、失敗を恐れずに韓国語を話すことができると思います。また、友達とも韓国語が上手くなりたいという目標が一致しているため、習ったばかりの文法を使ってみたりとお互いに練習になります。

私の場合は、授業の休み時間の雑談はもちろん、授業後に一緒にご飯を食べたり、勉強したり、週末に一緒に遊びに行ったりしながら、外国人の友達と韓国語をたくさん話して韓国語で話すということに慣れました。お互いの韓国語の成長を感じながら友達との仲も深まり、練習にもなって一石二鳥だと思います！

2. 韓国人の友達と一対一で話す

単語の難易度★★・会話の速度★

　韓国語で話すことに慣れてきたら、韓国人の友達と一対一で話してみましょう。韓国人の友達と一対一で話すメリットは、韓国語ネイティブと負担なくゆっくり話しながら韓国語の練習ができるところです。

外国人の友達と話すのとは違い、少し緊張するかもしれませんが、一対一ならゆっくり聞いてくれますし、言葉を選んでゆっくり話してくれると思います。また、会話の途中で分からない単語が出てきたり、韓国語で何と言ったらいいかわからない表現がでてきたりしても質問しやすいと思います。ネイティブの韓国語を聞きながら、正しい発音やより自然な表現をインプットしちゃいましょう。

また、人によってよく使う単語や言い回し、話すスピードやイントネーションなど話し方のクセが異なるので一人の人とだけ話すのではなく、なるべくいろいろな人と話してみることをお勧めします。

3. 韓国人（複数）の中に入って話す

単語の難易度★★★・会話の速度★★★

　韓国人数人の中に入って話すことのメリットは韓国人のリアルな韓国語を聞けることです。韓国人数人の中に入って話すのは結構ハイレベルになってくると思います。

一対一で話すときとは異なり、韓国人同士で話すときの韓国語を聞きとらなくてはいけません。話すスピードも速くなりますし、出てくる単語も俗語が出てきたり、発音も正確でなかったりします。また、場合によっては会話のテンポも速くなります。そんな中で韓国語を聞き取り、話についていきつつ、自分もそのスピードで話すとなるととても大変ですが、とてもいいトレーニングになります。

特に韓国人数人の中に入って話す機会は日本ではなかなかないと思うのでチャンスがあればどんどん飛び込んでいくことをお勧めします！個人的には人数が5人くらいになってくると一対一で話すときとはスピード感がまるで変わってくるなあという感じでした。