※ 2023/07/21追記:エポスカード(VISA)の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります
留学先 | ソウル市立大学の語学堂 |
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留学時期 | 2021年〜(夏学期と秋学期を予定) |
性別 | 女 |
留学した年齢 | 30代 |
目的 | 語学留学 |
※本記事の内容は2021年5月時点のものなので、今後状況が変わる可能性があります。参考にされる場合はご注意ください
私は以前より韓国が好きで、日本で韓国語教室に通い韓国語を勉強したり月に1度はソウルに旅行していました。
しかし2019年に新型コロナウイルスが突然発生し2020年3月9日より韓国と日本の外交が断たれ韓国への旅行は禁止されてしまいました。
新型コロナウイルスが沈下するのを待ち韓国旅行を心待ちにされている方は大勢いると思います。わたしも実際にそうでした。
しかし待てど暮らせど状況は変わらず、海外旅行ができなくなり1年5ヶ月が経とうとしています。わたしが留学を決意した理由は、以前より韓国留学に興味を抱いており、日本ではなく実際に韓国に住んで多くの韓国文化や人に触れたいという思いがあったからです。
さて、実際にわたしが体験した韓国への留学までの体験談をお話ししたいと思います。わたしは2021年5月に入国しました。タイトルにもありますように入国時のわたしは30代です。なかなか30代の女性がコロナ禍で韓国留学を決意するのは珍しいケースではあると思いますが、参考までに提示しておきます。
留学場所は韓国の首都ソウルです。語学留学のためソウル市立大学の語学堂に通っています。留学時期としては、夏学期と秋学期を予定しています。なぜ2学期なのかは後ほど詳しくお話ししたいと思います。
日本から韓国への入国状況とビザについて
まず、みなさんご存知の通り、現在日本では多くに地域・国への海外旅行ができない状態です。先ほど述べた通り新型コロナウイルスの影響で海外への渡航が禁止されているからです。しかし国によってはビザを取得し入国できる国もあります。
その一つが韓国です。今まで、コロナウイルスが流行するまでは韓国へはビザがなくても入国できていました。しかしできません。そのため韓国に入国したければ必ずビザの取得が必要となります。ビザの種類は大きくわけて、①留学ビザ ②就業ビザ ③国際結婚ビザがあります。
今回わたしは留学ビザを取得したのでそちらについてお話ししていきます。
留学ビザの申請に必要な書類8点
留学ビザですが、申請する際に必ず必要な書類があります。①ビザ申請書、②パスポート本体、③パスポートのコピー、④カラー写真1枚(持参できなければ領事館でも撮影できます)、⑤標準入学許可証、⑥隔離同意書、⑦健康状態確認書、⑧身分証明書の8点です。
こちらの書類を事前に準備して、お住まい地域の領事館へ出向き申請します。ビザ申請書、隔離同意書、健康状態確認書は領事館のホームページを確認すると添付されているのでそちらを事前に印刷しておくことをお勧めします。
ビザ申請から受領までは地域によって差があるようですがおおよそ3週間ほどかかると思っていただければよろしいかと思います。申請時に申請番号を頂くので、領事館のホームページから受理され許可が下りたか自身で確認し、許可が下りれば指定された時間帯へ受け取りに行くということになります。わたしは申請から受領まで土日含めて2週間と4日でした。
ビザを受領すると次は出国ということになります。しかしビザだけでは出国できません。
現在、海外から入国の場合、出発日基準72時間以内に発給されたPCR陰性証明書の提出を義務付けられています。これらの陰性証明書は搭乗する航空会社でチェックイン時に確認されます。もちろん陰性証明書がないと韓国に入国できませんが、書類がないと飛行機にも乗れません。航空会社によっては検査法を指定しているところもあるので、搭乗する飛行機の航空会社のホームページをしっかり確認しましょう。
出発当日の空港での流れ
出発当日、パスポートと陰性証明書を提示してチェックインを行います。チェックインカウンターで1度目の検温が行われます。発熱者は搭乗できません。体温については航空会社により何度以上であれば搭乗をお断りする場合もあると記載されているので確認しましょう。チェックインはスムーズに行われ、その後、搭乗手続き・出国手続きと普段通り行われました。
いざ飛行機に搭乗すると機内で①健康状態質問書、②特別検疫申告書、③旅行者携帯品質問書、④入国申請書が配布されます。③、④は普段も配られますが、①、②はコロナ禍のため新たに追加された書類なようです。こちらは機内で記入しておくと飛行機を降りて入国時に慌てることがないので準備しておきましょう。
到着後はまず検疫ブースに向かいます。防護服を着たスタッフが検温をしてくださり、①、②の書類をチェックし、確認したことを記入して下さります。その後ブース内で①、②、陰性証明書、パスポートを提出します。陰性証明書の氏名、日付、検査結果、検査方法などチェックされ問題なければ①、陰性証明書は回収されます。こちらで隔離についてのチラシを配布されます。
検疫ブースでの確認が終われば、その後は隔離アプリの設定を行います。スタッフの方が設定してくださるので心配はありません。アプリの設定を行いその後、入国審査を行います。こちらは通常通りでパスポートを提示し写真撮影、指紋登録をされます。入国審査後、荷物を受け取り終了です。
荷物を受け取り出口に向かうと、スタッフの方が待機しています。行き先を告げると案内してくださり、指示通りに進んでいくと自家用車、バス、タクシー、KTXと分かれており、自家用車・タクシーの方はそのまま目的地まで出発です。バス、KTXに乗車する方は乗車時間まで指定場所で待機ということになります。多くの方がタクシー、またはバスを利用しているようでした。タクシーは場所によって値段が変わりますがおおよそ6500〜8500円です、バスは行き先など関係なく一律で1600円でした。値段が全然違うので急ぎでない方はバスをお勧めします。
今回はコロナ禍でのビザ申請から出国、入国までを記事にしてみました。わたし自身も分からないことが多く、困った事もあったので読んで下さった方のお力に少しでもなればいいいなと思います。お読みいただきありがとうございました。
体験談ここまで
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