韓国・ソウル留学でハスク(下宿)に9ヶ月住んだ感想!部屋探しの流れ、メリット、デメリットを詳しく紹介

※ 2023/07/21追記:エポスカード(VISA)の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります

※写真はイメージです

 

留学先:ソウル 延世大学

留学時期:2019年~2020年(9ヶ月)

留学した年齢:20代

\韓国で使える年会費無料・海外保険つきクレジットカード等紹介!/

経験者に聞いた!韓国留学におすすめなクレジットカード3選   >

 

目的:語学留学

 

私は2019年〜2020年の間、私費でソウルの延世大学に語学留学しました。私費のため留学エージェントを通さずに、語学堂の手続き、ビザの申請、下宿の手配まで個人で行いました。

今回は韓国のお部屋探し・家賃やハスク(下宿)に住んでみての感想等をお話ししていきます。

 

テソン不動産で部屋が決まるまでの流れ

※写真はイメージです

 

 まず、お部屋探しについてですがネットや韓国のアプリや、1週間ホテルでその間に不動産を回って決めたりと手段は沢山あります。

しかし、当時は韓国語でのやりとりに不安があったため日本でやりとりができるところを探し、日本にいる間にネットで調べて部屋を決めました。韓国在住で日本人がやってるテソン不動産というところです。

結論から言うとお部屋探しには大変満足です。

基本のやりとりはメールで、こちらから「家賃○円台、地下鉄から徒歩○分圏内、学校から○分、部屋タイプ:ワンルーム」のように条件を提示すると不動産の方からいくつか候補を送って下さいました。

当初、私は5万円でワンルーム希望だったのですが、シンチョン・イデ・ホンデ周辺のワンルームは6万円ぐらいで断念し、コシウォンは家賃2〜3万円程度で安いのですが部屋が3畳ほどという狭さで選択肢から除外。

最終的には、お部屋は47万ウォン(光熱費込み、家具あり)のご飯付きイヨンハスク(下宿)にしました。不動産の方は、お部屋ごとに良いところ・悪いところを教えてくれて、レスポンスも早くスムーズにお部屋を決めることができました。

 

イヨンハスクって何?家賃、お部屋、設備など紹介

 次にイヨンハスクのお部屋の紹介と、よかった点、悪かった点についてお話しします。

ハスクで47万ウォンは相場で言うと実は少し高めです。最初はもう少し家賃が低めでご飯が作りたてで美味しい定評のあるチャンソハスクというところを希望していました。しかしここが満室だったこととシャワーとトイレが1つしかなかったこともあり諦めました。

イヨンハスクは半地下階から4階までの大型女性専用下宿です。借りたお部屋は1階(7畳ほど)ですが、斜面に位置しており中二階程度の高さでした。1階は6~7部屋にトイレ2つ、シャワー3つを共同で利用し、数は十分でとても便利でした。

食事は朝7:30〜夜20:00(月〜土)まで作り置きの同じおかずがあり1日2回食べれるとあったのですが、朝ご飯を持ってくるタイミングで夜ご飯を引いていたので、20時以降でも朝7:30前でもいつでも食べることができました。他のハスクでは時間が決まっていて、その時間にいないと食べれないのがよくあるので、これはとても良かったです!私は語学の授業が午後からだったので、朝兼昼ご飯を12時ぐらいに食べていつも学校に行ってました。作り置きではありましたが、とっても美味しかったです!

冷蔵庫には반찬(キムチや辛くないサラダ?的なもの)が常に3〜4種類あって、日替わりのおかず1品とご飯と汁ものが基本でした。自炊はできませんが、給水器からお湯は常にでるし、電子レンジもあったのでカップラーメンなんかは食べれます。

家賃47万ウォン、テレビを入れると48万ウォン、その他管理費1万ウォン(1度のみ)、お布団レンタルの場合、3万ウォン(1度のみ)です。

お金は手数料2万円と前金1万円(後で家賃から引いてくれます)を日本の銀行に振り込んで、あとの家賃は現金でアジュンマに渡していました。

 

イヨンハスクの良かった点まとめ

※写真はイメージです

 

・ハスクはご飯付きで食費が浮く

・ご飯をいつでも食べていいところ

トイレとシャワーの数が充分(韓国人は朝シャワーする人も多いので、夜だとあまり被らないかも?でも多いに越したことはないです!)

立地がいい!地下鉄シンチョン・イデ駅まで徒歩10分、シンチョン電車?の駅、バス停徒歩3分、延世大学語学堂まで徒歩15分。ホンデまでも歩けなくはなかったです。

門限なし

デポジットなし

・オンドル付き(冬でも部屋が暖かい)

 

イヨンハスクの悪かった・微妙だった点まとめ

・住人同士の交流がない(他の下宿がどうかは分かりませんが、私たちは住人同士あいさつもなし。人数が多いからなのかもしれませんが、、)

共用冷蔵庫が小さい(冷蔵庫の中に部屋の番号が貼ってある箱があったのですが、小さかったです。牛乳1本入るかなぐらい)

外部者宿泊禁止(セキュリティのためですが、友達が自由に寝泊まりはできません。事前にアジュンマに言う必要があります。)

洗濯物を干すところがない(洗濯機は階に一つあったのですが、外に干すところがなく部屋にハンガーかけて干してました。)

・オンドルの温度調節ができない(寒いことは無かったがたまに暑すぎる)

 

ハスクの最大メリットはご飯!

ハスクはやっぱりご飯が出るのが最大のメリットだと思います。共用のトイレとシャワーに抵抗がなければ、個人の部屋もあるので住み心地はいいと思います。下宿なので防音等は期待できませんが、騒音に悩まされることもありませんでした。

最後に、住んでみてやっぱり日本と文化が違うなあと感じたことは多々ありましたが、神経質になりすぎずこれも韓国の文化なんだと受け入れることも大切だと思います。皆様のお部屋探しの参考になれば幸いです。

 

タイトルとURLをコピーしました