※ 2023/07/21追記：エポスカード（VISA）の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります
海外留学の際は手持ちの現金だけで生活するよりも、クレジットカードを活用した方が有利です。
為替レートも現金交換よりお得で、盗難の心配も少ない点が魅力です。また万一何かあった時でも、不正利用などに対する保障がついています。
ここでは留学の時に持っていくおすすめのクレジットカードを内容ごとに比較しています。
筆者が大学時代にアメリカ長期留学（1年）に持っていったクレジットカードはこちら
学生専用カードは発行しやすく海外留学にもおすすめ！
クレジットカードの中には、学生限定で発行できて、さらに通常のクレジットカードよりもお得なサービスが受けられるカードがあります。
もしあなたが学生であれば、学生専用クレジットカードがおすすめです。
ここではおすすめの学生専用カードを紹介します。
三井住友デビュープラスカード（新規受付終了）
| 年会費 |
無料（初年度無料、翌年以降も年１回の利用で無料） |
| 付帯保険 | 商品の破損・盗難保険、不正利用時の保障 |
| サービス | ポイントが通常の2倍 |
| 申込資格 | 満18歳〜25歳（高校生は除く） |
実際に筆者が、アメリカへの長期留学に持っていったクレジットカードになります。
三井住友カードは海外で使いやすいVISAブランドのカードです。
学生向けのデビュープラスカードは年会費も無料で、ショッピング保険も利用できます。
また海外でサポートデスクが利用できます。国内のサポートだけでなく、留学中も安定したサービスが受けられることが特徴です。
不正利用があった時も紛失・盗難届けから60日前にさかのぼって保障があります。紛失や盗難だけでなく、手元にカードがある状態での不正利用にも対応しています。
ポイントもクラシックカードの2倍つくので貯まりやすく、海外キャッシングなどもできて便利です。
三井住友カードはデビュープラスカードだけでなく、年会費がかかるクラシックカードなども発行しています。海外旅行保険が付帯しているカードもあるので、付帯サービスを比較してカードを決めることもおすすめです。
デビュープラスカードは26歳になると自動的にプライムゴールドカードにアップグレードするので、留学から帰ってきた後にゴールドカードを所持してみたい方にもぴったりです。
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>> 三井住友カードデビュープラス
※三井住友カード デビュープラスの新規受付は終了いたしました
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学生専用ライフカード
| 年会費 | 永久無料 |
| 付帯保険 | 海外旅行保険、カード保障制度あり |
| サービス | 海外ショッピングで請求額の5%キャッシュバック |
| 申込資格 | 満18歳~25歳（大学、大学院、短期大学、専門学校に在学している方） |
海外に強いVISAやMasterCard、JCBといろいろなブランドに対応しています。留学に持っていくならVISAかMasterCardがおすすめです。
留学先によっては為替レートが安いJCBも良いですが、国によっては使える店舗が限られるため注意しましょう。
海外ショッピングのキャッシュバックサービスが大きな特徴で、ショッピング代金の5％が登録口座に戻ってきます。事前申込は必要ですが、大きな魅力です。
また海外旅行傷害保険が無料でセットされているため、何かあった時も安心です。在学中のみのサービスですが、最低限の保障が確保できます。
ただし実際に何らかのトラブルがあった場合、医療費などが足りなくなる可能性があるため他の保険も追加しておく方が安心です。
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>> ライフカード
海外キャッシング手数料を安くしたい時にオススメのカード
海外ではチップの支払いなどで、現地通貨が必要になることがあります。
そんな時に助かるのが、クレジットカードのキャッシング機能です。
ここでは海外でのキャッシングを利用する際にお得なカードを紹介します。
セディナカード Jiyu!da!
| 年会費 | 無料 |
| 付帯保険 | カード紛失・盗難保険、ショッピング保険 |
| サービス | 海外キャッシング時のネット繰上返済 |
セディナカードはセブンイレブンやダイエー、イオンでポイントが貯まりやすく、国内での利用にも便利なカードです。
しかし海外でキャッシング利用を考えている方も使いやすく、為替手数料がほぼかからないメリットがあります。
他社の場合、ATMなどでの繰上返済に対応していますが留学の場合、日本に帰るのは先の話です。日本のATMで繰上返済できない場合、どうしても利息や手数料が気になります。
セディナカードはネット上で繰上返済ができるので、海外にいる時に返済手続きが可能です。特に留学時はネット環境も整えている方が多いので、返済がスムーズです。
数日後にネットから繰上返済しておけば、キャッシング時の為替手数料や利息はかなり軽減できます。
クレジットも使うけれどキャッシングで現地通貨も手に入れたいと考えている方に最適なカードです。
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海外旅行保険を重視する方におすすめのクレジットカード
海外旅行保険というのは、クレジットカードによって補償内容が全く異なります。
カードによってはそもそも海外旅行保険が含まれていないカードもあるので、注意が必要です。
ここでは海外旅行保険が付帯されており、その中でもおすすめのカードを紹介します。
※長期の海外滞在や滞在先国によってはクレジットカードの海外旅行保険だけでは補償が十分でないことがあるので、ご注意ください
エポスカード
| 年会費 | 永年無料 |
| 付帯保険 | 海外旅行傷害保険（自動付帯） |
| サービス | 海外キャッシング対応、海外サポートデスクあり |
エポスカードの特徴は、自動付帯の海外旅行損害保険の内容が充実している点です。
治療費、入院費などは最高270万円まで保険金が発生し、携行品の破損などにも対応しています。
基本的には留学ではなく海外旅行に付帯する保険のため長期の留学には向いていませんが、有料の海外旅行保険にプラスしておけば安心です。
また海外キャッシングや日本語でのサポートも充実しているため、留学時に使い勝手の良いカードです。
プラチナ、ゴールド会員の場合は空港ラウンジの利用もできますが、こちらは年会費がかかります。
世界のVISA加盟店で利用できるため、国を問わず使える店舗が多いことも魅力です。
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>>エポスカード
ニコスカード
| 年会費 | 1250円（カードによって異なる） |
| 付帯保険 | 海外旅行傷害保険、ショッピング保険 |
| サービス |
海外キャッシング対応 海外サポートデスクあり 分割支払い対応（事前申告要） |
ニコスカードは三菱UFJ系列のクレジットカードで、海外旅行保険も付帯しています。年会費がかかる点はデメリットですが、銀行系クレジットカードで海外でのサポートも整っています。
スタンダードカードでも100万円までのショッピング保険に対応し、海外旅行保険では治療費などが最高200万円まで支払われることが特徴です。
海外旅行保険は利用付帯が条件なので、注意が必要です。
またニコスカードではクレジットカードの他に、海外専用のトラベラーズカレンシーカードを発行していることも特徴です。
クレジットカードは原則18歳以上の発行に限られますが、プリペイドカード式のトラベラーズカレンシーカードは年齢制限がありません。
日本から振込でチャージできるため、クレジットカードが持てない年齢でも使えます。
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>> 公式サイト
学生の場合は学生専用カードが最もお得
クレジットカードの種類はたくさんありますが、学生のみ発行できるカードは学生にとってメリットも多く作りやすいカードです。
高校生が作ることはできませんが、大学や専門学校などに通っている学生は年会費無料で通常のカードよりお得なサービスを利用できます。
海外旅行保険やショッピング保険など、海外で使うには最適な付帯保険が付いているカードもあるので安心です。
クレジット機能だけでなくキャッシング機能も使いたい場合は、海外からでもネット返済できるカードを選ぶと安心です。
利息が少なくなるため、より低コストで現地通貨を手に入れたい方に最適です。
クレジットカードは基本的な機能が揃っていれば海外で問題なく使えますが、留学時なら海外サポートデスクの有無や海外系の付帯保険を重視するのも良いでしょう。
国際ブランドによって為替手数料が異なる
世界の店舗で使いやすい国際ブランドはVISAまたはMasterCardです。
為替手数料が安いカードはJCBですが、日本のブランドのため使える国は限られます。日本人観光客が多いハワイ、韓国、台湾などでは使いやすいですが、留学した時に日常で使う店舗では使い勝手が悪い可能性もあります。
ダイナースカードは為替手数料が安く設定されているものの、そもそもの為替レートがVISAなどと異なっています。
留学先のエリアで問題なく使える場合はJCB、JCBが対応していないエリアではVISAかMasterCardがおすすめです。
キャッシングよりもクレジットカードの方がレートが有利に設定されていることが多いため、買い物は原則クレジットカードを使うようにしても良いでしょう。
まとめ
海外留学に持っていく場合、三井住友カードやニコスカードなどの銀行系カードがおすすめです。海外でのサポートがしっかりしています。
学生専用カードを発行している会社では、学生専用の種類を選ぶと通常のカード以上にお得な条件で利用できます。
またキャッシングを考えるならセディナカードが最適で、保険内容を重視する方にはエポスカードヤニコスカードも検討してみましょう。
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