日本にいながら韓国のオフィステルを契約して住んだ感想!メリット、デメリット

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※写真はイメージです

 

著者情報

留学先 釜山
留学時期 2021年~
性別
目的 語学留学

 

私は2021年に渡韓をしました。留学先は韓国、第二の都市と呼ばれる釜山。釜山のとある大学の語学堂にて韓国語を学んでいます。

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ここでは、エージェント経由で、内見せずにオフィステルを契約した流れ、実際に住んでみた感想をご紹介したいと思います。

 

エージェント経由で内見なし契約をした流れを紹介

まずは家探しについてです。

入国後の隔離場所を探さなければいけませんが、airbnbが禁止されたため、選択肢は政府指定のホテル・自分で契約した部屋の二択でした。

政府指定のホテルに14万円を支払うか、直接内見のできない家賃〜5万円までの家を契約するか。お金に余裕のない私は後者を選択するに至りました。

韓国語もまだ十分でない私は、エージェントに頼むことにしました。留学を手伝ってくれたエージェントとは別に、家探し専門のエージェントです。

ソウルの家探し専門エージェントは多い中、釜山対応だと謳っているところは一件しかありませんでした。

しかしそちらのエージェントは募集期間を過ぎていました。途方に暮れる時間もない私は、Twitterの#韓国留学 というハッシュタグから繋がった日本人の方に手当たり次第にDMをして、GTN Homesという家探しエージェントをご教示頂きました。

知名度もレビューもなく不安でしたが、LINEを追加して釜山は可能かと尋ねました。するとすぐに返事を頂き、「現地の不動産に確認する」と親切で協力的だったことを覚えています。すぐに話は進み、駅や家賃などの大まかな希望を伝えますと、次の日にはGTNから紹介可能なリストが送られてきます。

私はそのリストに気に入ったものが無かったため、自分で직방というアプリから見つけた物件をLINEに転送しました。

すると、その物件に対応できる不動産を探し連絡してくださいました。釜山なのでGTNによる内見代行ができず、現地不動産より写真と動画を頂くという話で進みました。

最初のLINEから一週間以内には写真を頂けました。

あまりにも他に良い部屋がなかったので、すぐに決めて仮契約→本契約(ここでGTNに送金)という流れで家の契約に至りました。契約書は日本語訳されたものをPDFで頂き、電子サインで署名を行いました。また、本契約前に、LINEビデオ通話にて説明をしてくださいました。

 

選んだ部屋はオフィステルの高層階

選んだ部屋はオフィステル高層階に住んでいます。

留学検討中からもオフィステル一択でした。

日本に住んでいた時、新築の綺麗なマンションで一人暮らしをしていたため、韓国のワンルームには抵抗がありました。セキュリティの面も考えてオフィステル契約に至りました。

現在のオフィステルは20階建、電化製品は冷蔵庫と洗濯機、エアコンのみがついています。床はフローリングで、全体的に白を基調とした部屋です。

壁一面に収納がありまして、冷蔵庫、化粧台、クローゼットと物干し竿がすべて壁に埋まっています。

シャワーとトイレは同じ場所にありますが、そこまでトイレ側に飛び散ることもないぐらいにはスペースがあります。

窓の外は一面別のアパートの廊下が見えます。

廊下横にあるスペースでタバコを吸う方ですとか、アパートの屋上で運動をしている方が、こちらのアパートを見ていることが多く、カーテンは必須でした。

それでも日当たりは悪くなく、朝8時から10時半まで、かなり強く日差しが入ります。規則正しい生活を送るには良い部屋かと思います。

部屋の外に出ますと、目の前に階段があります。非常時にはすぐに降りられそうです。

エレベーターは二つ。毎度乗る人数もさる事ながら、ボタンを押してからかなり待ちます。正直足りてないぐらいの居住数かと感じます。

下に降りると、駐車場があります。警備員が駐在しています。また、一階部分にコンビニがありますので便利です。雰囲気はかなり暗く、日本人の私としては未だに恐怖を感じることもあります。

 

オフィステルに住んでみた感想、メリット・デメリット

※写真はイメージです

 

良いところから言いますと、壁一面が収納であるおかげで、収納ボックスや棚を買わずに済みました。また、在韓日本人のメジャーな愚痴である「家の壁が薄い」問題ですが、韓国人の友人にも「このアパートは静かだね」と言われるぐらい、騒音に不満はありません

 

悪いところですと、全体的に部屋の作りに欠陥があります。

というのも、棚が何故か歪んでいたり、床の端っこが足りていなかったり、日本ではあり得ないような細かなところの雑さが目立ちます。

また、電気にナイトモードが無いことも私にとっては悪い点でした。日本ではライト調整できるようにしていたために、ナイトモードがないと少し落ち着きません。真っ暗で寝るわけにはいきませんので、夜寝るときはシャワールームの電気を付けて、ドアを半開きにして寝ています。

当然違う国ですから、慣れていないという意味で不快に思う点はありますが、それでも良い方の部屋を選べたのではないかと存じます。

 

部屋にかかる費用(家賃、管理費など)

まず、契約に必要だったエージェント手数料ですが、こちらは公開できないようです。簡単に申し上げると、家賃が安ければ手数料も安いです。

私の部屋は200/38という価格設定です。

※직방などの価格表記は、【保証金/家賃】で見たらよいです。私の場合の200/38ですと、日本円で保証金が20万円、家賃が38,000円となります。もう一つ例として1000/52ですと、保証金が100万円、家賃は52,000円になります。管理費は別に表記があるパターンが多いです。

 

家賃とは別に管理費がかかりますが、毎月バラつきがでます。管理費は5万〜5万3千ウォン水道とガス、電気は別途かかります。また、わたしはオフィステルネットを使用していますので、毎月11300ウォンがかかります。

私は金銭管理をあまりできない方で、正確にいくらかかっているかを把握していないのですが、大体家に関しては毎月50万ウォンくらいかなと思います。

日本の感覚でも、毎月5万円ならさほど高くないですから、金額には満足しています。

 

今後韓国でお部屋探しをされる方にアドバイスしたいこと

やはり心配なのが保証金が返ってくるか、だと思います。

当初韓国人の友人が手伝ってくれるとのことで、エージェントを利用せずに契約を進めようとしていましたが、結果的にはエージェントに手数料を支払ってよかったと思っています。

とにかくまずは日本語の通じる現地不動産、もしくは家探しを専門とするエージェントにお願いをすることが、安全に契約できる第一歩かと思います。

私はレスポンスの早かったGTN Homesさまをお勧めしますが、一度連絡を取ってみて自分に合うところを探すのが良いです。

内見代行があればもっと良いですが、私のように実際に行かずに契約をする方はリスクのあることです。聞けることは最大限聞く、写真を要求する、そういった図々しさも持ち合わせることが、安全に家を見つけるコツかなと思います。

 


体験談ここまで

 

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韓国は日本とは違い、キャッシュレス普及率90%以上の圧倒的なカード社会です。それは留学に行く人にとっても同様で、事前に日本でクレジットカードを準備しておくことが大切です。

 

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