※ 2023/07/21追記:エポスカード(VISA)の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります

日本から近く人気の観光地である台湾ですが、決済環境は日本やアメリカとは大きく異なります。特に夜市やローカルフード店など、台湾ならではの体験をする場所では現金主義が根強く残っています。
結論:JCBカードは、**台湾の主要な商業施設やインフラで利用可能**ですが、**日常的な小額決済には向いていません**。
この記事では、台湾でJCBが使える具体的な場所、交通系ICカードとの使い分け、そしてスムーズに旅行を進めるための決済戦略を解説します。
I. JCBカードの台湾での利用可能性と普及率
1. 利用可否:提携と普及の現状
台湾では、JCBは台湾の主要銀行や決済ネットワークと提携しているため、多くの場所で利用可能です。また、日本からの観光客が多いことから、**主要な観光地やホテル**では優先的に対応されています。
- **普及率**:VISAやMastercardに比べると劣りますが、中国銀聯(UnionPay)よりは優位性があります。
- **確認ポイント**:ドアやレジに「JCB」のロゴがあるか確認しましょう。
2. 利用可能な主要な場所
JCBカードが利用できる可能性が高いのは、以下の場所です。
- 大型デパート・ショッピングモール:台北101、新光三越、SOGOなどの主要百貨店。
- ホテル・リゾート:主要なホテルチェーンや高級ホテル。
- 大手チェーン店:コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマートなど)、スターバックスなどの国際的なチェーン店。
- 交通・インフラ:台湾高鉄(新幹線)、台湾鉄道(台鉄)の窓口や主要な駅。
- 一部の観光施設:入場券売り場や大型のお土産店。
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II. JCB利用時の注意点と台湾特有の決済手段
1. 台湾旅行でJCBが使えない場所
以下の場所は、JCBだけでなくクレジットカード決済自体に対応していないことが多いです。
- 夜市(ナイトマーケット):屋台やゲームは**ほぼ100%現金**です。
- ローカルな飲食店:小吃店(シャオチーディエン)と呼ばれる地元の食堂やフードコートの一部。
- タクシー:現金決済が基本です。(一部、アプリ決済や提携カードのみ対応の場合あり)
- 街中の小さな土産物屋:ローカル色の強い店舗。
2. 交通系ICカードの役割(悠遊卡/EasyCard)
台湾旅行では、クレジットカードよりも**交通系ICカード**の準備が非常に重要です。
- **小額決済の主役**:地下鉄(MRT)、バス、コンビニ、一部のチェーン店での小額決済に最適です。
- **クレジットカードとの関係**:**JCBカードを直接EasyCardのチャージに使えるかどうかは、駅や端末によって制限があります**。駅のチャージ機は現金(台湾元)のみ対応が多いです。
3. JCBの特典と優待
台湾はJCBが積極的に優待を提供している地域です。特定の店舗での割引や、主要空港の**プライオリティ・パス(JCB提携)**利用など、特典を最大限に活用しましょう。
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III. 台湾旅行での賢い決済戦略
1. 「現金」をメインの決済手段とする
夜市やローカルな場所での食事・買い物、タクシー、EasyCardのチャージなど、現地で最も頻繁に必要となるのは**台湾元(NTD)**です。
- **現金調達**:日本の空港、または台湾到着後、JCBカードを使ったATMでのキャッシングが便利です。
2. JCBカードのベストな使いどころ
- **高額決済**:ホテル代、デパートでの買い物、台湾新幹線(高鉄)のチケットなど。
- **特典利用**:JCBの優待クーポン対象店や、空港ラウンジサービス。
3. 海外利用時の為替レート
JCBの決済レートは、VISAやMastercardと比較しても競争力があることが多いですが、利用明細や請求時の為替レートを必ず確認しましょう。
まとめ
台湾旅行において、JCBカードは**メインカードの地位を占めることはできません**が、高額決済や特典利用には非常に役立ちます。旅の快適さを確保するためには、**「現金 + EasyCard + JCBカード」**の三位一体での準備が最適解です。
台湾の決済術:夜市は現金、MRTはEasyCard、デパートはJCBで!
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