ヨドバシカードは海外で使えない？ポイントが貯まりやすい買い物向けのカード

※ 2023/07/21追記：エポスカード（VISA）の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります

海外旅行や留学をするうえで、安全面を考えてクレジットカードが必要となります。また、さまざまな店舗のポイントカードが存在するなかで、ヨドバシカードをはじめ多くのポイントカードにクレジットカード機能が付いています。

ここではヨドバシカードの基本的な機能を紹介するとともに、海外旅行などをするにあたって、ヨドバシカードが使えるかについても紹介します。

ポイントが欲しい人にはおすすめ！ヨドバシカードってどんなカード？

ヨドバシカードは家電量販店のヨドバシカメラが発行しているカードです。通常のポイントカードの場合、ヨドバシカメラでのポイント還元は10％ですが、ヨドバシカードの場合は11％のポイントを還元してくれます。

貯まったポイントは1ポイント1円として使え、しかも、ヨドバシカメラで買った商品が壊れたり盗まれたりした場合、買った日から90日間は1人1事故100万円まで無料で補償してくれるのです。

また、ヨドバシ.comで本を買うと通常は3％還元のところを10％還元にしてくれ、通常のポイントカードよりお得となっています。さらに、ヨドバシカードはVISAカードが使える店舗で使え、買い物金額の1％をヨドバシカメラのポイントで還元してくれます。

海外旅行や留学で海外に行く場合は、クレジットカードに海外旅行保険が付帯してあると便利ですよね。

しかし、ヨドバシカードには海外旅行保険は付帯していません。

海外旅行保険の携行品損害補償に似たようなサービスとして、前述したカード払いで買った商品を補償してくれるサービスが海外での買い物でも適用されます。

海外旅行で心配なのは買い物をした商品よりも、病気やケガです。

ヨドバシカードと同じようなレベルの買い物保険が付いて年間費無料で、しかも海外旅行保険が付帯しているカードもあります。

この辺りはバランスを考慮する必要があると言えるでしょう。

海外留学で使えるクレジットカードはこちら

ヨドバシカードはVISAのカードブランドのみとなりますが、クレジットカードとして利用が可能です。手数料がかからない1回払いと2回払い、ボーナス一括払いのほか、月々の負担を抑えた分割払いができます。

また、現金定額方式といって月々の支払金額を決められるリボ払いと、元利定額方式といって利用残高に合わせて支払金額が自動で調整される2種類のリボ払いができます。

さらに、便利なのは1回払いやボーナス一括払いをリボ払いにできることです。

海外で買い物をするときは、カードの表にあるVISAマークと同じステッカーのあるお店で使えます。

その際の利用料金は買い物料金に加え、海外での利用事務の処理に関しての手数料1.63％が足されます。また、交換レートは買い物をしたときのレートではなく、各国のVISAセンターから米国の決済センターにデータが到着した時点でのレートになりますので気を付けましょう。

さらに、ヨドバシカードではカードで現金を借入できるキャッシングサービスの機能も付いていて便利です。あらかじめ設定された利用枠であれば、1万円単位で全国13万以上のCD（キャッシュディスペンサー）やATM（現金自動預払機）で使えます。

また、海外の提携CD・ATMでも利用でき必要に応じて、現地の通貨を引き出せるのでとても便利です。海外で利用できる金融機関の窓口はVISAのステッカーが貼ってある店舗となり、ATMもVISAのマークがあれば利用できます。

海外でキャッシュサービスを利用した場合の利息は、実質年率15％から17.88％です。

返済期間は27日から57日で、換算レートは利用した日ではなく、利用データが米国のVISAセンターに到着した時点の換算レートになります。

海外でCD・ATMを利用した場合の手数料は、1万円以下が108円、1万円超は216円です。

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ヨドバシカードは、海外旅行保険は付帯していないため、ほかのカードに比べると海外旅行などには向いていないかもしれません。

しかし、買い物をするうえではとても魅力的なカードです。

海外旅行などをする場合は、保険は海外保険が付帯した別のクレジットカードをつくるか、空港や保険会社の海外旅行保険に入って、ヨドバシカードは買い物専用のカードとして持って行っても損はありません。

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