※ 2023/07/21追記:エポスカード(VISA)の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります

アメリカ西海岸の主要都市であるサンフランシスコは、日本よりもキャッシュレス決済が非常に普及しています。旅行前に、「持っているJCBカードが使えるか?」は大きな懸念点でしょう。
結論からお伝えすると、JCBカードは、Discoverカードとの提携という強力なバックアップがあるため、サンフランシスコのほとんどの主要な場所で利用可能です。
この記事では、JCBが使える具体的な場所、使えない場所の例外、そして現地での安心な使い方を解説します。
I. JCBカードの利用可能性:Discover提携の強み
1. 利用可否と普及率の現状
結論:利用可能です。JCBカードは、米国の決済ネットワークであるDiscoverネットワークと提携しているため、Discover加盟店であればJCBも利用可能となります。
- 普及率の体感:VISA/Mastercardに次いで、JCBの利用可能店舗は非常に多いです。
- 確認すべきサイン:レジやドアに「JCB」または「Discover」のロゴがあるかを確認しましょう。
2. 利用可能な主要な場所(「使える」場所)
基本的にDiscoverが使える場所はJCBも使えます。特に以下の場所では利用できる可能性が非常に高いです。
- スーパーマーケット・ドラッグストア:Whole Foods、Safeway、Walgreensなどの大手チェーン。
- ショッピング施設:大型デパート(Macy’sなど)、アウトレット、主要な商業施設。
- ホテル・宿泊施設:ほとんどのホテルチェーン、リゾート。
- レストラン・飲食店:大手チェーン店や観光客向けの中~高級レストラン。
- 観光施設:ゴールデンゲートブリッジ周辺施設、主要な美術館、テーマパークなど。
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II. JCBカード利用時の注意点と例外
1. 使えない可能性がある場所(「使えない」場所)
利用できない、または確認が必要な例外もあります。
- 個人経営の小さな店舗:小規模なカフェ、フードトラック、ローカルな小売店などでは、Discoverに対応していない場合があります。
- 公共交通機関:ケーブルカーやMUNI(路線バス)など、一部の交通機関の運賃支払いでは、JCB/Discoverが利用できない場合があります。この場合は、ClipperカードやVISA/Mastercardが必要になることが多いです。
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2. 決済時のトラブルと対応
- 「Discover」として処理される:店員がJCBを知らない、または戸惑っている場合、**「Discover(ディスカバー)として支払いたい」**と伝えるとスムーズに処理されることがあります。
- 端末操作の注意:アメリカではICチップ決済が主流ですが、暗証番号(PIN)を求められる場合に備え、PINを把握しておきましょう。
3. JCB独自のサービス利用
- JCBプラザ・サンフランシスコ:現地には日本語でサポートが受けられるサービス窓口があります。優待情報や緊急時のサポートが受けられますので、場所と連絡先を事前に確認しておくと安心です。
- 空港ラウンジサービス:JCBカード(特にゴールド以上)の提示で利用できる空港ラウンジサービスがある場合があります。サンフランシスコ国際空港(SFO)での提携ラウンジ情報を確認しておきましょう。
III. JCBカードを最大限に活用する戦略
1. チップ文化とクレジットカード
レストランなどでクレジットカード決済をする際、レシートにチップの金額を記入する欄があります。チップを含めた合計額を確定させてサインするのが一般的な流れです。
2. メインカードとサブカードの使い分け
- メインカードはVISA/Mastercardも推奨:JCBが広く使えますが、万が一の決済トラブルを完全に回避するため、**VISAかMastercardも必ず持参**しましょう。
- 現金(ドル)の役割:チップ(特にタクシーやベルボーイへの少額の支払い)、ローカルな屋台、緊急時のために、少額の米ドルは持っておくべきです。
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3. 海外キャッシングの利用
JCBマークまたはCirrus(シーラス)マークのあるATMで、現地通貨(米ドル)をキャッシング機能で引き出すことが可能です。
まとめ
JCBカードは、Discover提携のおかげで、サンフランシスコの主要な場所での決済に頼れる**「準メインカード」**として活躍します。決済に困ることは少ないでしょう。
準備のポイント:決済は、**①JCBを試す** → **②使えなければVISA/Mastercard** → **③それでも駄目なら現金** の順で対応できるように備えて、安心して旅行を楽しんでください。
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