アメリカでマスターカードは使える?使えない?おすすめのマスターカードを紹介!

※ 2023/07/21追記:エポスカード(VISA)の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります

海外で留学や旅行、ビジネス出張等を行う時に必須となるのはクレジットカードです。世界では利便性や治安面からキャッシュレス化が進んでおり、多くの場面でクレジットカードが用いられています。

アメリカでもキャッシュレス化が進んでおり、日常的な決済にクレジットカードを用いるのが一般的です。

そこで気になるのが、クレジットカード会社です。

クレジットカード会社によってカバーしている地域やサービスに違いがあり、どの会社を選べばよいのか迷っている人も多いでしょう。

そこで、本記事では、アメリカでのマスターカード利用環境に絞って解説したいと思います。

マスターカードとは?

マスターカードとは、VISAに次ぐ国際ブランドです。

取引件数ベースの世界シェア(『THE NILSON REPORT2015)では、VISA55.5%に次ぐ第二位(26.3%)のシェアを誇ります。

加盟店ベースだと、VISAとマスターカードでそれほど差はなく、どちらも3,810万の加盟店となっています。

以上からわかるように世界中どこでも使えるカードとして知られています。

海外への旅行や留学、出張する際には持っておいた方がよいクレジットカードの一つです。

マスターカードはアメリカで使えるの?

マスターカードは世界中で使えるのですが、特にヨーロッパ方面に強いという特徴があります。

アメリカ国内で最も加盟店舗が多いのはVISAで、かつては「VISAはアメリカ、マスターカードはヨーロッパ」と言われていました。

しかし、現在ではマスターカードもアメリカの加盟店が増えており、非常に使いやすくなっています。

VISAもマスターカードも使えるお店がほとんどなので、マスターカードだから不便を被ったということはないでしょう。

マスターカードの特徴

マスターカードは国際ブランドとしての知名度が高く、利用範囲も非常に広いことが特徴です。アメリカに留学や旅行する際には、他国へ越境することもあるでしょう。そういった時でも利用範囲が広いマスターカードなら、利用できるか心配する必要がありません。

海外でクレジットカードを利用すると、海外決済手数料がかかります。

国際ブランドによって手数料は違いますが、マスターカードは最も海外決済手数料が少なく済みます。

クレジット決済だけでなく、キャッシングでも同様です。滞在が長期になるほど手数料がかさみますので、マスターカードの手数料の低さは非常にありがたいものとなります。

発行されているカードの種類が多いのも特徴です。

マスターカード自身は直接クレジットカードを発行しておらず、様々な企業と提携してクレジットカードを発行しています。年会費や付帯保険、優待特典も各社違っています。自分のスタイルに合わせてクレジットカードを選ぶことができるのも魅力の一つでしょう。

すべてのマスターカード共通の優待特典もあります。期間限定、対象者限定のものでもありますが、HOTELS.COMでホテル予約に使えるクーポンコードやエクスペディア予約での海外ホテル料金割引、空港から自宅までの手荷物配送、海外での携帯電話・Wi-Fiのレンタルも行っています。

デメリットと呼べるものはほとんどありません。

強いて言えば、アメリカ国内ではVISAよりも加盟店がやや少ないことくらいです。しかし、VISAとの2枚持ちしている方も少なくありませんし、マスターカードが使えるお店だけでも膨大な数ありますので、実際にアメリカで過ごす際には不便を感じることは少ないでしょう。

アメリカで使えるおすすめのマスターカード

先ほども述べましたが、マスターカードは様々な企業と提携してカードを発行しているため、たくさんの種類があります。それぞれに優待特典等も違いますので、どれを選べばよいのかわからない人も多いでしょう。そこで、アメリカで使えるおすすめのマスターカードを二つご紹介します。

MUFGカードゴールド

一つ目は、MUFGカードゴールドです。

1905円(税別)という少額の年会費(初年度無料)で充実のサービスを受けることができるカードです。

国際線の空港ラウンジサービスを利用できたり、自動付帯の海外旅行傷害保険(最高2000万円)や海外利用ショッピング保険(年100万円)等が付いていたりと安心して旅行を楽しむことができます。

引き落とし先が三菱UFJ銀行だと、ATM手数料無料等の優待特典も利用することができるので、元々メインバンクが三菱UFJ銀行の方は特におすすめのカードです。

REX CARD

二つ目は、REX CARDです。

年会費無料ですが、自動付帯の海外旅行傷害保険(最高2000万円)が付いています。それだけでなく、ポイント還元率が1.25%と高く、日常的にカード利用しているといつの間にかポイントが大量に貯まっていることも珍しくありません。普段からクレジットカードを利用しているなら、REX CARDに乗り換えるのも良いでしょう。

まとめ

アメリカでは、問題なくマスターカードを使うことができます。デメリットもほとんどないので、ぜひとも所持しておきたいものです。マスターカードにも様々な種類がありますが、海外旅行傷害保険が付帯しているか確認した上で、発行手続きを行うとよいでしょう。

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