※ 2023/07/21追記:エポスカード(VISA)の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります
海外旅行に行ったことのある人なら多くの人が知っているであろうクレジットカードの海外旅行保険。
海外旅行に行くならば万が一のときのために保険加入は必須だと言えますが、改めて保険に加入すると費用が高くつくので、クレジットカードの保険を利用するのは良い手段です。
今回は、海外旅行保険の付いているMasterブランドのNICOSカード(VIASOカード)を紹介します。※以降、VIASOカード
ポイント制度が魅力的なVIASOカード
三菱UFJニコスが発行しているVIASO(ビアソ)カードは、ポイント制度が特徴的な年会費無料のクレジットカードです。
クレジットカード利用分ごとにポイントが貯まっていくのはVIASOカードでも同様で、VIASOカードの場合1,000円を利用する度に5ポイントが貯まります。さらに効率よくポイントを貯めたいときには、VIASO eショップを経由してネットショッピングをすると、還元率はアップします。
また、ETC料金や携帯電話・PHS利用料金の支払いなど特定のサービス支払いをVIASOカードですると、獲得ポイントが2倍になります。このようなポイント制度は他のクレジットカードでも同様です。
VIASOカードで特徴的なのは、1ポイント1円として自動的にキャッシュバックが行われることです。良い交換アイテムがないためにせっかく貯めたポイントを無駄にしてしまうことはありません。ただし、1000ポイント以上貯まっているとキャッシュが自動的に行われるのですが、1000ポイント未満のまま1年以上キャッシング・ショッピング機能を使わないままだとポイントが失効してしまうので、注意しましょう。
VIASOカードの海外旅行保険ってどんなもの?
海外にいるときに病気になったり誰かのものを壊してしまったりしたときのために、保険に加入しておくのが安全です。
短期の海外留学や海外旅行であればクレジットカードの付帯保険だけでいいと考える人もいるかもしれません。VIASOカードの補償期間は、最長90日間なので、90日以内の留学・旅行が目安になります。
他のクレジットカード同様、VIASOカードにも海外旅行傷害保険サービスが付いています。追加費用なしで、一定の事情が生じた場合に保険金を受け取ることができるのです。もっとも、無料サービスなので満足できる保険金額ではありません。たとえば、ケガをした場合に受け取れる保険金額は100万円が上限になります。
>> NICOSカード(VIASO)の海外旅行保険について詳しくはこちら
また、VIASOカードの海外旅行保険は、海外へ行けば何もせずに海外保険が使える自動付帯ではなく利用付帯なので注意しましょう。つまり、保険を利用するためには、国内にいるあいだにパッケージツアーの代金や飛行機代などその旅行に関連する交通費をVIASOカードで行わなければなりません。
VIASOカードの補償額では通常損害をすべて補うことはできないので、ほかのカードを利用して上乗せしたいところですが、VIASOカードでは国内にいるあいだに利用する必要があるので、ほかのカードとの併用がなかなか難しい点が厄介かもしれません。
たとえば、自宅から駅までのタクシーにVIASOカードを利用して、駅から空港までのタクシーに別の利用付帯のクレジットカードを利用する方法があります。
VIASOカードの魅力!キャッシュレス診療のサービス
VIASOカードの海外旅行保険には、キャッシュレス診療のサービスが付いています。このサービスを利用すると、保険会社が直接診察料を医療機関に支払ってくれるので、まとまったお金を海外に持っていかなくても医師に診察してもらえるのです。
ただし、診療を受けられるところはカード会社が契約している医療機関に限られ、事前にカード会社に連絡する必要があるので注意しましょう。
無料だけどなかなか使える!VIASOカード
年会費無料でありながら、オートキャッシュバック制が魅力的で海外旅行保険も付いているVIASOカード。
国際ブランドはMasterのみですが、世界的に見てもMasterの加盟店は多いので、海外旅行でも比較的使いやすいクレジットカードであると言えるでしょう。
VIASOカードの補償金額が不安な場合には、複数枚のクレジットカードを利用しましょう。
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