※ 2023/07/21追記:エポスカード(VISA)の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります

スリランカ(コロンボ・キャンディ・ヌワラエリヤ・ゴールなど)への旅行や滞在を予定している方にとって、 「クレジットカードは本当に使えるのか?」という不安は非常に大きいと思います。
実際、スリランカはアジア圏の中でもカード事情の地域差がかなり大きい国です。 都市部では使える一方、少し郊外に出るだけで現金必須になるケースも多く、 「カードだけで行ける」と考えるのは危険だという口コミが目立ちました。
この記事では、実際にスリランカを訪れた日本人旅行者のリアルな体験談をもとに、 本当に役立つクレジットカードの選び方・持ち方を詳しく解説します。
結論:スリランカは「Visa中心+現金併用」が必須
口コミを総合すると、スリランカでは
- 都市部・高級ホテル:カード可
- 個人商店・屋台・地方:現金のみ
- 通信エラーで決済失敗することもある
という傾向がはっきりしています。
特に多かった声が、 「カードは使えるけど、頼り切ると詰む」 というものです。
そのため、 Visaカードをメイン+予備カード+現金 という構成が、最も現実的で安心だと言えます。
スリランカでクレジットカードが使えた場面【口コミより】
実際の口コミでは、以下のような場所でカードが使えたという声が多くありました。
- コロンボ市内の大型ショッピングモール
- 中級〜高級ホテル
- 観光客向けレストラン
- 長距離移動(オンライン決済)
特にVisaブランドは安定しており、 「Visaは問題なく使えた」「Mastercardは予備程度」 という体験談が目立ちます。
一方、JCBやAmexについては、 「使える場所がかなり限られていた」 という声が複数ありました。
スリランカでカードが使えなかった・注意が必要だった場面
一方で、スリランカでは以下のような場面でカードが使えず困ったという声も非常に多いです。
- トゥクトゥク(ほぼ現金のみ)
- 寺院の入場料
- 屋台・小さな個人商店
- 地方都市・郊外
また、「端末の通信エラーで決済できなかった」 「カードスキャンが不安で使わなかった」 といった声もあり、セキュリティ面の不安を感じた人もいます。
この点からも、現金を一定額持つことは必須です。
スリランカおすすめクレジットカード3選
1. 三井住友カード(NL)|Visaで最も安定したメインカード
スリランカの口コミで最も評価が高かったのがVisaブランド。 その中でも三井住友カード(NL)は、
- 決済成功率が高い
- 都市部で安定して使える
- アプリ通知が早く安心
といった点が評価されています。
「アメックスよりVisaの方が圧倒的に使えた」 という口コミもあり、メインカードはVisa一択と言えます。
2. エポスカード|予備カード・海外キャッシング用に優秀
スリランカでは「決済端末エラー」「ブランド非対応」など、 カードが突然使えなくなるリスクがあります。
そのため、口コミでは 「エポスカードを持っていて助かった」 「海外キャッシング時に安心だった」 という声が見られました。
メインカードが使えなくなった場合の保険として非常に優秀です。
▶ エポスカード
3. 楽天カード(Visa)|2枚目として現実的な選択
楽天カードについては、 「Visaなら問題なく使えた」 「JCBはほとんど使えなかった」 という口コミが多く見られました。
楽天カードを選ぶなら必ずVisaブランドがおすすめです。 日常使いと兼用できる点も評価されています。
スリランカで失敗しないカードの持ち方
- Visaカード(メイン)
- VisaまたはMastercard(予備)
- 現金(少額〜中額)
口コミを見ても、 「カード1枚だけ」はかなり危険です。
最低でも2枚以上のカード+現金を前提に行動することで、 トラブル時のリスクを大きく下げられます。
まとめ|スリランカは「カード過信NG」の国
- Visaは比較的使えるが万能ではない
- 地方・屋台・交通は現金必須
- 予備カードが精神的にかなり重要
スリランカ旅行を安心して楽しむためには、 クレジットカードと現金のバランスが何より重要です。
今すぐ準備するなら:
- 三井住友カード(NL)(Visaメイン)
- エポスカード(予備カード枠)
- 年会費永年無料の楽天カード
(2枚目の候補)
※本記事は、スリランカ渡航者の体験談をもとに傾向を編集・整理したものです。店舗や端末状況により支払い方法は変動するため、最終的には現地でご確認ください。
