※ 2023/07/21追記:エポスカード(VISA)の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります

「インド洋の真珠」と称されるスリランカ。2026年現在、インフラのデジタル化が加速していますが、決済の主役は依然として「現金」と「特定の国際ブランド」です。日本から持ち込んだJCBカードが、聖地キャンディやリゾート地のゴールでどこまで通用するのか、その真実を詳しく解説します。
結論から言うと、スリランカにおけるJCBカードの通用度は「大手銀行や高級ホテルに限定される」というのが2026年の実態です。都市部の近代的なモールでは使えますが、スリランカ観光の醍醐味である「トゥクトゥク(三輪タクシー)」や「地元の食堂」では、JCB1枚で乗り切ることは不可能です。
この記事では、スリランカでJCBが使える具体的な銀行名から、普及しつつある最新のタッチ決済事情、そして「JCBが使えない場面」をどう乗り切るかという具体的な戦略を徹底的に解説します。
2. 2026年スリランカのJCB普及状況:提携銀行が鍵
スリランカでのカード利用は、どの銀行の決済端末を店が導入しているかに大きく左右されます。JCBを利用する上で、まず以下の事実を知っておく必要があります。
1. JCBが利用可能な主要スポット
JCBカードが確実に、あるいは高い確率で使える場所は以下の通りです。
- コロンボ・ニゴンボの5つ星ホテル:シナモン・グランドやシャングリ・ラなどの高級ホテルでは、JCBは国際ブランドとして認識されています。
- 大手デパート・免税店:コロンボの「オデル(ODEL)」や「ハウス・オブ・ファッション」といった大型店、空港の免税店では利用可能です。
- JCB提携銀行のATM:スリランカ最大手の銀行であるコマーシャル銀行(Commercial Bank)やサンプラス銀行(Sampath Bank)はJCBと提携しており、これらのロゴがあるATMではキャッシングが期待できます。
2. JCBの認知度という壁
スリランカではVISAとMastercardが圧倒的なシェアを占めており、店員にJCBカードを見せても「このカードは知らない」と言われるケースが少なくありません。JCBは米国ブランドのDiscoverと提携していますが、スリランカの地方都市ではその提携すらシステムに反映されていないことがあり、決済の安定性は他ブランドに劣るのが現状です。
3. 2026年スリランカ決済の「3つの落とし穴」
旅行者が遭遇しやすい、JCB1枚では解決できない具体的なトラブルを解説します。
1. 公共交通(鉄道・バス)の現金主義
2024年末から一部の長距離バスでVISA/Mastercardのタッチ決済が導入され始めましたが、2026年現在、JCBのタッチ決済で乗車できる公共交通機関はほぼ皆無です。列車のチケット購入や、街中の移動に欠かせないトゥクトゥクは、依然として「現金(スリランカルピー)」が絶対的な主役です。
2. 配車アプリ「PickMe」と「Grab」の登録エラー
スリランカで安全に移動するために必須のアプリ「PickMe(ピックミー)」。ここにJCBカードを支払い方法として登録しようとしても、エラーで弾かれるケースが多発しています。移動のたびに現金で端数をやり取りするのは手間がかかり、ぼったくりのリスクも高まります。
3. 通信エラーと「決済落ち」のリスク
スリランカのカード決済端末は通信が不安定なことがあり、JCBのような欧州・米州以外のネットワークを経由するカードは、承認に時間がかかり最終的にエラーになる「決済落ち」が発生しやすい傾向にあります。レジで数分待たされた挙げ句「現金で払ってくれ」と言われるストレスは、旅行の満足度を大きく下げてしまいます。
VISAブランドならエポスカードがおすすめ
↓エポスカード(海外保険付き)のお申し込みはこちら
>> エポスカード
4. スリランカ攻略の鉄則:JCBユーザーが備えるべきバックアップ
スリランカの決済実態を踏まえると、JCBカードは「高額なホテル決済用」や「予備」として扱い、日常的な決済には別の手段を用意するのが2026年のスマートな旅のスタイルです。
1. VISAブランド(エポスカード等)の携行が必須
スリランカで最も強いのはVISAです。JCBが使えない場面、あるいはJCB対応ATMが見つからない場面で、世界シェアNo.1のVISAカード(エポスカード等)を1枚持っているだけで、旅の安心感は劇的に変わります。特にエポスカードは、スリランカのような発展途上国で最も心配な「不正利用」に対する補償や、利用付帯の充実した海外旅行保険があるため、JCBの最高の相棒になります。
2. 「コマーシャル銀行」のATMをマークする
現地でスリランカルピー(LKR)が必要になったら、青い看板の「Commercial Bank」を探しましょう。JCBカードでキャッシングができる可能性が最も高い銀行です。ただし、ATM自体が故障していることもあるため、やはりカードは複数ブランド持っておくのが正解です。
5. チップ文化と現金管理のアドバイス
スリランカにはチップ文化が根付いており、これらはすべてカードでは対応できません。
- チップの目安:ホテルのポーター(100〜200ルピー)、レストラン(サービス料が含まれていない場合に総額の10%程度)。
- 現金管理:スリランカルピーは紙幣の種類が多く、財布が膨らみがちです。メインのJCBカードと予備のVISAカード、そして現金をそれぞれ別の場所に保管する「分散保持」を徹底しましょう。
6. まとめ:2026年スリランカ決済の黄金比率
スリランカにおけるJCBカードは、**「使える場所ではお得だが、使えない場所も多い」**という特性を理解して使い分けるのが正解です。
スリランカ旅行の決済まとめ:
- JCBカード:コロンボの高級ホテルや大手デパートでの決済、およびキャッシングの第1候補。
- エポスカード(VISA):配車アプリの登録、JCBエラー時の街中決済、保険用。
- スリランカルピー現金:トゥクトゥク、鉄道、地方の食堂、チップ用。
美しい茶畑や遺跡を巡る旅を、支払いの不安で台無しにしないために。年会費無料のエポスカードを1枚追加して、万全の体制でスリランカの風を感じに行きましょう。事前の準備さえ整えば、この国の温かい人々と絶景が、あなたを最高に迎えてくれるはずです。

