※ 2023/07/21追記:エポスカード(VISA)の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります
アジアのリゾートだけど少し遠出したい! そんな時に思いつくインドネシア。
バリ島はアジアンリゾートの代表格ですよね。
インドネシアは、5つの大きな島とその他小さな約17,000以上の島から成り立つ国です。
私たち外国人が観光しているのはほんの一部にすぎないんですね。
設備が整っている場所はだいたい観光エリア。 実際まだまだ発展途上国です。
インドネシアのクレジットカード普及率は低め。基本は現金!
クレジットカードにしても急激に普及されつつあるとはいえ、まだまだ普及率は低く、持っている人といえばかろうじて富裕層くらい。
そのため、街中にクレジットカードが使える機能があっても使う人がいないためクレジットカードが使える環境は整っていません。
観光するエリアで変わってきますが、基本的に現金主義だと思っておいて大丈夫です。
しかし、ホテルや観光エリアではクレジットカードが使える箇所も増えてきたので持っていくことはオススメです。
インドネシアで使えるおすすめクレジットカードはVISA、Master。JCBも浸透中
まだまだ普及されていないクレジットカードですが、近年徐々に浸透してきています。
とくに観光エリアであるバリ島や首都のジャカルタではクレジットカードに対応している施設も増えてきました。
やはり使いやすいのは「VISA」、「Master」、そして「JCB」です。
日本の企業の進出が多く、日本との繋がりが深いことから「JCB」も使いやすくなっているのかなと思います。
逆に「アメックス」や「ダイナース」は使える施設が少なく、あまり使い勝手は良くないです。
そして注意したいのが、複数のカードブランドをまとめて扱っている施設が少ない点です。
このレストランはVISAのみ使える、 こっちのレストランはMasterだけ使える… などカードが使えたとしても、一種類だけというパターン。
カード支払いはこのブランドだけです!というような感じなのです。
そのため、VISA1枚だけ持って行った時は、Masterしか扱っていないレストランでは使用できないし、逆もあります。
最初から行くレストランなど決まっている場合は、先にカード情報を調べておくと便利です。 1番いいのは、全3種類もっているとどんなときにも使うことができます。
私がインドネシアに行った時には、現金で過ごすことを前提にしていましたが、念のためこの3種類を1枚ずつもっていきました。
どんなレストランでもドンと来い! そんなふざけてはないですが、いざというときの安心感が強かったです。
クレジットカードが使える場所と使えない場所
クレジットカードが使いにくいインドネシアですが、その中で使える場所と使えない場所を確認しておくと便利です。
使える場所
ホテル、観光エリアのデパート、お土産屋さんくらいでしょうか。
実はデパートなんかで、クレジットカードを使おうと差し出しても店員さんが理解していないケースもあります。
私が経験したケースは、店員さんが機械にカードを通すもエラーになり「このカード使えないよ」と言われ返されました。
日本でもインドネシアでもさほど大金を使っておらず、限度額の心配はない。 海外で使えると確認済み。 思い当たる節がなく、他の店で試したら使えました。
ハッキリ原因は解明されていませんが、クレジットカードについて店員さんがあまり知らなかったり、あまり使わないので機械が劣化していたり…ということもあるそう。
そんな時のために現金は必ず持っておきましょう。
使えない場所
屋台、市場、スーパー、小型デパートなど。
クレジットカードが使えない場所がほとんどです。
使いたい場合は、先に確認しておいたほうがいいですね。
現金が主流なので、必要分持ち歩くことになります。
インドネシアの通貨の「ルピア」は、桁数が多く、日本円感覚でお財布に入れるとかなりパンパンになってしまいます。
物価が安いので、自分が思っているより持ち歩く現金は少額で足りると思います。
計算がしにくい通貨ですが、カードが使えない箇所が多いので頑張って慣れましょう!
デビットカードはインドネシアで人気の支払い方法
日本でも使えるデビットカード。
クレジットカードと同じように、現金ではなくカードで支払いますが、デビットカードは口座にお金がある場合しか使えません。
リアルタイムで口座から引き落とされるわけですね。
現金をおろす必要がない、というだけのシステムですが手持ちがなくて慌てておろしにいく必要がないのは楽チン。
高額の現金を持ち歩かなくていい点も魅力的。
そんなデビットカードですが、実はインドネシアで人気の支払いシステム。
クレジットカードは普及されていませんが、デビットカードは多くの人が利用しています。
日本でデビットカードを発行しておけば、現地のATMやショッピングの際に使えるので用意しておくと便利です。
使ったその場で、パソコンやスマートフォンからデビットカードのサイトへログインすると利用額がわかりますし、残高もすぐに確認できて安心。
お金の使いすぎも防ぐ事ができますね。
しかし、使い方に注意があります。
治安がいいわけではないインドネシア。
大型デパートやホテルやATM以外のデビットカードの利用は気をつけてください。
カードを読み取る機械にカード情報を盗られ、悪用される事件もあります。
クレジットカードは口座から引き落とされるまでに時間があるため、気がついたらすぐにカード会社へ連絡することができますが、デビットカードは、すぐに口座から引き落とされるため、ふと口座を確認したらお金がない!ということもあり得ます。
デビットカードとして使うなら大きなデパートかホテル。
あとは、ATMで現金として手に入れてから使うようにすると安全です。
クレジットカードと海外旅行保険
クレジットカードが使いにくいインドネシアですが、持っていくメリットの一つに「旅行保険」が付帯している点があります。
治安がいいとは言えないインドネシアへの旅行は、保険をかけておくと安心ですよね。
しかし、クレジットカードの種類と利用によって付帯サービスが全く異なります。
「これ、保険ついてるから大丈夫!」と思っていても、いざ使いたいときに「利用対象外」となってるケースも…。
例えば、「その旅行の旅行代金をこのクレジットカードで支払っているか」や 「旅行保険付帯」となっていても「海外旅行保険には利用条件があります。」など。
お出かけ前に、お手持ちのカードを一度手元に並べてみてください。
確実に使えるものがクレジットカードに付帯していれば安心ですが、もし使えなさそうであれば別途普通に旅行保険に加入することも検討できますよね。
それぞれのカードの「旅行保険」についてしっかりと調べておくことをオススメします。
まとめ
まだまだクレジットカードの普及率が低いインドネシア。
近年になってかなり浸透してきましたが、それでも現金のほうが使いやすいです。
使える場所でクレジットカードを利用したいと考えている方であれば、もっていくのはやっぱり「VISA」か「Master」。
たいていクレジットカードに対応しているお店であれば、どちらも使える事が多いイメージですが、そこもまだ発展途中。
VISAしか使えない店、Masterしか使えない店など偏っています。
また、日本食レストランをはじめ多くのお店で「JCB」も使えるようになってきました。
お手持ちのカードが1枚の場合であればVISAかMaster。
数枚あるようでしたら3種類持っていくと便利ですよ。(私も実際3種類持っていきました♪)
それでもなんだかんだ現金です。
旅行中に使いそうな金額の現金は必ず両替していくことをオススメします。
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