※ 2023/07/21追記:エポスカード(VISA)の海外旅行保険は2023/10/1以降、付帯条件が自動付帯から利用付帯に変更となります

アルゼンチン(ブエノスアイレス、イグアスの滝、コルドバなど)への旅行・滞在を予定している方にとって、 「クレジットカードはどこまで使えるのか?」は非常に重要なテーマです。
実際にアルゼンチンを訪れた日本人旅行者の口コミを見ていくと、 「カードは使えるが、日本やヨーロッパ感覚で考えると痛い目を見る」 という共通点が浮かび上がってきました。
この記事では、アルゼンチン渡航者のリアルな体験談をもとに、 本当に役立つクレジットカードの選び方・持ち方を詳しく解説します。
結論:アルゼンチンは「Visaメイン+現金併用」が前提
口コミを総合すると、アルゼンチンではクレジットカードは決して使えない国ではありません。 ただし、使える場所・使えない場所の差がはっきりしています。
- 都市部(ブエノスアイレス中心部):カード利用率が高い
- 個人商店・地方都市:現金のみが多い
- 決済エラー・不正利用検知でカード停止の事例あり
そのため、「カード1枚で何とかなるだろう」という考え方は危険で、 複数枚のカード+現金の併用が現実的な選択になります。
アルゼンチンでカードが使えた場面【口コミより】
実際の体験談では、以下のような場面でカードが問題なく使えたという声が多くありました。
- ブエノスアイレス市内のホテル
- 中〜高価格帯のレストラン
- 大型スーパー・ショッピングモール
- Uberなどの配車アプリ
- 航空券・長距離バスのオンライン決済
特にVisaブランドは安定しており、 「Visaは使えたが、JCBは使えなかった」「Mastercardは予備として持っていたが出番が少なかった」 という口コミが複数見られました。
アルゼンチンでカードが使えなかった・注意が必要だった場面
一方で、以下のようなケースではカードが使えず困ったという体験談もあります。
- 個人経営の小さな飲食店
- 地方都市・観光地周辺
- タクシー(現金指定されることがある)
- 決済端末の通信不良
また、「不正利用検知でカードが一時停止されたが、アプリですぐ解除できて助かった」 という声もあり、アプリ管理できるカードの重要性も分かります。
アルゼンチンおすすめクレジットカード3選
1. 三井住友カード(NL)|Visaで最も安定したメインカード
口コミで最も評価が高かったのがVisaブランド。 その中でも三井住友カード(NL)は、 「決済が安定している」「海外利用通知がすぐ来て安心」 といった声があり、メインカードとして最適です。
- Visaブランドで対応店舗が多い
- 都市部の決済で安定
- アプリ管理がしやすい
2. エポスカード|不正利用・停止リスクへの保険として
アルゼンチンでは「カードが突然使えなくなる」リスクが現実的です。 そのため、予備カードの存在が非常に重要になります。
エポスカードは、口コミでも 「持っているだけで安心だった」「海外キャッシング時に役立った」 と評価されており、サブカードとして非常に相性が良い1枚です。
▶ エポスカード
3. 楽天カード(Visa)|2枚目としての現実解
楽天カードについては、 「Mastercardは出番が少なかった」「Visaなら問題なかった」 という口コミが多く、Visaブランドで持つことが前提です。
日常使いと兼用しやすいため、2枚目のカードとして現実的な選択肢になります。
アルゼンチンで失敗しないカードの持ち方
- Visa(メインカード)
- VisaまたはMastercard(予備カード)
- 現金(少額)
口コミを見る限り、「カード1枚だけ」は明確にリスクが高く、 2枚以上+現金が安心です。
まとめ
- アルゼンチンはカードは使えるが万能ではない
- Visaが最優先、予備カードは必須
- 現金併用を前提に行動するのが安全
今すぐ準備するなら:
- 三井住友カード(NL)(Visaメイン)
- エポスカード(予備カード枠)
- 年会費永年無料の楽天カード
(2枚目の候補)
※本記事は、アルゼンチン渡航者の体験談をもとに傾向を編集・整理したものです。店舗や端末状況により支払い方法は変動するため、最終的には現地でご確認ください。

