2026年最新|ポーランドでJCBカードは使える?ワルシャワ・クラクフの決済事情と注意点

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中欧の優等生と呼ばれるポーランド。ワルシャワの近代的なビル群とクラクフの歴史的な街並みが共存するこの国は、現在、欧州でも有数のキャッシュレス先進国として知られています。路上の小さな売店から公衆トイレにいたるまで、タッチ決済(非接触決済)が浸透しており、現金を目にすることなく旅を終えることも珍しくありません。

しかし、日本人旅行者が愛用する「JCBカード」に関しては、ポーランドでの通用度は「非常に限定的」と言わざるを得ないのが2026年現在の真実です。多くの場面でJCBが使えないリスクがあるため、事前の準備が欠かせません。この記事では、ポーランドの最新決済事情と、JCBカードが直面する課題、そして現地でストレスなく過ごすための具体的な対策を詳しく解説します。


2. ポーランドの決済インフラとJCBの現状

ポーランドは独自の決済システム「BLIK(ブリック)」や、VISA/Mastercardの非接触決済が主流です。JCBはこの主流のネットワークから外れている場面が多く、利用には制限が伴います。

1. JCBカードが利用可能な場所(事実)

ポーランド国内でJCBが利用できるのは、主に以下の場所に限られます。

  • 外資系高級ホテル:マリオット、ヒルトン、インターコンチネンタルなどの国際的なチェーンホテルでは、宿泊費の支払いにJCBが利用可能です。
  • 一部の高級レストラン・高級ブランド店:ワルシャワの「ヴィトル・カ(Vitkac)」などの高級百貨店や、外国人観光客が非常に多い一部の店舗では、国際ブランドとしてのJCBを認識する端末が置かれています。
  • 一部のATM(現金引き出し):ポーランド最大手銀行「PKO BP」などの一部のATMでは、JCBカードによるキャッシングが可能な場合があります。

2. JCBが使えない主な場所(注意点)

以下の場所では、JCBカードはほぼ「非対応」であると認識しておく必要があります。

  • 公共交通機関(トラム・バス・鉄道):券売機や車内のタッチ決済端末のほとんどはJCBを受け付けていません。
  • スーパーマーケットやドラッグストア:現地の「Biedronka(ビエドロンカ)」や「Rossmann(ロスマン)」などのチェーン店でも、JCBが弾かれるケースが一般的です。
  • 美術館や博物館の入場料:国立施設であっても、JCBは非対応であることが多いです。

3. 2026年ポーランド旅行で直面する「決済の壁」

ポーランドでJCBユーザーが困惑しやすい具体的な実態を深掘りします。

1. タッチ決済の「JCB非対応」

ポーランドは「スマホやカードをかざすだけ」の決済が標準です。しかし、現地の決済端末(ポスレジ)の多くはJCBのコンタクトレス規格に対応していません。物理カードを差し込めば使える場合もありますが、そもそもブランド自体がネットワークに登録されていない店舗が大多数です。

2. セルフレジでのエラー

スーパーなどのセルフレジは非常に便利ですが、JCBカードを入力・挿入すると「Unsupported Card(非対応のカード)」と表示され、後ろに並んでいる人を待たせてしまうというトラブルが多発しています。有人レジであっても、店員がJCBのロゴを知らないことがほとんどです。


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4. 解決策:JCBユーザーがポーランドで快適に過ごすために

ポーランドの決済事情を踏まえると、JCBカード1枚での渡航はおすすめできません。現地で困らないための現実的な解決策は以下の通りです。

1. VISA/Mastercardの併用が「必須」

ポーランドにおいて、VISAとMastercardの通用度はほぼ100%です。JCBは「一部のホテル支払い用」として温存し、街中での移動や食事、買い物には、エポスカード(VISA)のような世界中で強いブランドをメインに据えるのが最も賢明な判断です。特にエポスカードはタッチ決済に対応しており、ポーランドのインフラと非常に相性が良いです。

2. わずかな現金の準備

キャッシュレス大国のポーランドですが、地方の露店や、稀にある「カード端末故障」の際に備え、現地通貨ズウォティ(PLN)の現金を少し持っておくと安心です。JCBカードでキャッシングを試みる際は、前述の「PKO BP」などJCBロゴがあるATMを探しましょう。


5. ポーランド独自の決済「BLIK」とは?

旅行中、レジ横で「BLIK」というロゴを必ず目にします。これはポーランドの銀行口座と連携したモバイル決済システムで、現地人はカードすら出さずに6桁のコード入力で支払いを済ませます。

  • 旅行者への影響:私たちはBLIKは使えませんが、店舗側が「カードよりもBLIKやVISAを好む」傾向にあることを理解しておくと、JCBが使えない時の心理的な準備ができます。

6. まとめ:2026年ポーランド決済の鉄則

ポーランド旅行において、JCBカードは「万能」ではありません。インフラの進化が非常に早いため、古い情報(以前は使えた等)に頼るのも危険です。

ポーランド旅行の決済まとめ:

  • JCBカード:特定の高級ホテルや、キャッシングの控えとして所持。
  • VISA/Mastercard(メイン):移動、食事、日常の決済すべてに使用。特にタッチ決済対応のエポスカード等があれば、現地の利便性を最大限に享受できます。
  • 現地通貨(ズウォティ):緊急用に最小限をキャッシングまたは両替。

ポーランドは治安も良く、決済の仕組みさえ理解していれば、これほど旅がしやすい国もありません。JCBの強みと弱点を正しく理解し、適切なバックアップを用意して、ショパンの故郷や美しい旧市街の散策を存分に楽しんでください。

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