初の韓国留学は新型コロナの影響でほぼオンライン授業に。それでも韓国に来てよかった理由

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留学先 ソウル
留学時期 2020年3月~現在留学中(2020年8月)
性別
留学した年齢 26歳
目的 語学留学

2020年3月から留学を始めて現在も留学中の26歳です。

 

ソウルにある語学堂に留学しています。現地で生活しながら感じた韓国について書いていきます。

 

20代後半、退職を決意して韓国へ

僕は1994年生まれの26歳。韓国に来るまでは新卒で入社した食品関係の会社で働いていました。仕事は毎日朝9時から始まり、残業続きの毎日で退勤するのは20時や21時。こんな日々の中で、このまま人生が終わっていくのは嫌だなあという気持ちが出てきました。

 

そんな中で自分の人生の中で一度でも日本以外の場所で住み、様々な価値観に触れてみたいという思いが強くなり韓国留学を決意しました。

 

なぜ韓国かというと、大学時代に学習の一環で数回、フィールドワークで韓国に訪問したことがありました。そこで出会った人々との交流から韓国について興味が湧き、大学卒業後も毎年最低1回は韓国に訪問していました。韓国人の恋人とも交際し、将来的には韓国で住みたいという思いが強くなりました。

 

韓国語は独学で勉強していましたが、日々の仕事の疲れからか中々はかどらず、初級レベルの状態が数年続いていました。語学を学ぶためには現地で直接学ぶのが良い方法だと感じ、年齢も20代後半になり留学という大きな挑戦をする最後のチャンスだと思い、思い切って語学留学を決意しました。

 

留学を決意してからの1年間は一生懸命貯金をして韓国に行くことになりました。

 

コロナウイルスに翻弄される留学生活

韓国に入国したのは2月末。新型コロナウイルスが流行し始めていた時期でした。語学堂の授業はコロナウイルスの影響でオンラインに変更になり、ZOOMを使っての授業に変更になりました。

 

3月の初旬に語学堂のクラス分けテストがオンラインで行われ、何級からスタートするかが決められます。テストの結果、3級からスタートすることになりました。

 

クラスの人数は10名前後、中国、日本、アメリカ、ベトナム、タイの人たちがいました。僕は韓国語の単語と文法が少しわかる程度の実力で韓国に来ましたが、クラスメイトは僕よりも上手でした。授業は9時から13時の4時間で、語彙・文法を2時間、リスニング・リーディングが1時間でスピーキングとライティングが1時間でした。

 

韓国語で学ぶので先生の話すことが理解できず、最初は授業についていくのに大変でした。日本でもっと基礎を固めてから来れば良かったと後悔しました。

 

オンライン授業のため、先生やクラスメイトに会うこともできず、家で孤独に授業を受ける毎日で精神的に大変でした。韓国語能力も思うように伸びずストレスを結構抱えていた気がします。

 

そんな中、コロナウイルスが本格的に流行し始めて、夏学期もオンライン授業になることが決まってしまいました。留学以前は予想もしていなかった事態になってしまいましたが、受け入れるしかないと思い、前向きに生活しようと心がけて生活していました。

 

毎日9時から13時まで授業を受け、昼ご飯を食べた後は宿題を行い、空いた時間でドラマを見たり、近くのスーパーに買い物に行ったり、勉強したりする日々でした。

 

記事を執筆している現在は夏学期を受講していますが、秋学期もオンライン授業になることが決定しました。

 

学校の教室に1度も行ったことがないという、これまで誰も経験したことがない留学生活になってしまいましたがこの状況も楽しみながら今は生活しています。

 

日本では知ることができなかった韓国の一面

コロナウイルスの影響で大変な留学生活を送っていますが、韓国について現地で生活してみたからこそ知ることができた点が多く留学に来てよかったと思っています。

 

日本では日韓関係が良好ではないという報道が数多く流され、留学前には両親や友人から「韓国に行ったら危ないんじゃないの?」とか「韓国生活気を付けて」というような言葉を多くかけられました。

 

しかし実際に生活してみると日本人という理由で差別されたり危険な目にあったことは一度もなく、むしろ日本人とわかるとマートや食堂ではおばさんたちが気さくに接してくれたりしました。日本で生活していたらこういったことは分からなかったと思うので、現地で生活して自分の目から見た韓国というのを語ることができるのはとても良い経験でした。

 

また、韓国ではキャッシュレスがとても発達しており、いたるところでの会計はほとんどカードで済ませることができ、現金を持ち歩く必要がほとんどありませんでした。コロナウイルスの対応もIT技術を活用して優れた対応を行っており、日本にいるときは知らなかった韓国社会の一面を感じることができ良かったです。

 

留学生活を通じてネットやニュースだけを見ていてはわからない、韓国のさまざまな面を知ることができました。また、様々な価値観に触れ今後の人生にとってプラスになる体験をすることができました。

 

将来は韓国で住みたいと思っておりますが、よりその思いを強くした留学生活でした。


体験談ここまで

 

韓国留学の準備をしている方はクレジットカードの準備を!

韓国は日本とは違い、キャッシュレス普及率90%以上の圧倒的なカード社会です。それは留学に行く人にとっても同様で、事前に日本でクレジットカードを準備しておくことが大切です。

 

こちらの記事では韓国留学経験者が実際に韓国で使ったクレジットカードを集計してランキングとしてまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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